天然パーマとぼく

おまえのためにそういったわたしの過去のことを書こうと思ってペンを取っている。
わたしの子孫たちは、きっと、わたしが今日のようになるにはどんなやり方をしてきたか知りたがると思うのだが、これは神のお恵みがあったからこそこんなにも成功したんで、おまえたちはわたしのやり方を自分たち自身に合わせて、適当にまねていったらよいだろう。

冒頭からめっちゃ偉そうに入りました。

ベンジャミン・フランクリン自伝の第一章“息子へ”の本文です。

土曜出版から出ている鶴見俊輔さん翻訳が読みやすくておすすめ。


まさにぼくが言わんとしていることを言ってくださいました。

今でこそこんなブログを立ち上げて天然パーマについてあーだーこーだ書いとりますが、天然パーマのレベルも昔に比べたらだいぶクセが収まったほうでして。
このページでは、天然パーマのクセが収まったターニングポイントを、ふたむらくんの自分史を通じて提供できればと思っております。

やはりこのページを開いたということは、
「どうしたら天然パーマはおさまるのか」
が知りたいのでは?

はい。
今から回答していきます。

0歳
天然パーマにて生まれる。

3歳
丸坊主にされる。

4歳
結局天然パーマ。
丸坊主は効果ない。

丸坊主は効果ない。

丸坊主は効果ない。

4歳〜16歳
調子が良いと仏様ヘアー。
※11歳の時の担任の先生がパーマかかってて、あだ名が「ブロッコリー」
今振り返ると、ブロッコリーと呼んでた自分の頭も「ミニブロッコリー」

16歳
金髪のブリーチをする。
ちりちりにツイストがかかったご利益薄そうな仏様ヘアー。
ここでちょっと髪質が変わりました。
仏様は、どんなに間違ってもきっと金にはならないと思う。

17歳
縮毛矯正をあてる。
(美容師さんからは、ストパーじゃきかないと言われる)

17歳〜22歳(大学卒業まで)
ずっと縮毛矯正。
ブリーチはせず、時々髪の毛を染めるくらい。

22歳(社会人スタート)
徐々に軟毛になる。

23歳
社会の荒波に揉まれたせいか、髪質がさらに軟毛になり、クセが弱くなる。


クセが弱くなる

26歳
さらにクセが弱くなる。
昔よりもさらさらヘアーになっている。
(個人が実感するだけであって、周囲の意見は受け付けない)

まだまだ短い自分史ですが、
天然パーマの今後を予想する上では、非常に示唆に富んだ歴史であります。

大事なのは3点。(個人的見解。科学的視点とか専門家の意見とか一切無し。)

1.丸坊主は意味がない。

これはふたむらくんが実感しているわけではないが、母親が小さい頃に丸坊主にしてくれたみたいです。
髪質が変わるとか色々言われているけど、坊主にしても、根本に毛は残っているわけで。
毛根ごと全部伐採するなら、髪質変わると言われるのはわからんでもないが…
丸坊主でも意味がなかったです。

2.ブリーチによる髪質変化

これは髪質変化というより、ただ痛めつけているだけだと思う。
しかし、実際には髪が軟毛になった。仏様ヘアーからは脱却できた。
ごわっごわした髪質から、ハリのない髪質になったため、重力に逆らってハネる毛が減った。

3.社会の荒波

外的要因によるストレス。
円形脱毛症とか、ストレスで毛が抜けるような感じ。
しかし、今回ばかりは、過度なストレスによる
剛毛⇒軟毛 へと変化した。
思ってもない副産物。

以上のことから、天然パーマをなんとか改善したいなら、
髪の毛や身体・精神への過度なストレスをおすすめします。
(絶対に責任は取りません)

少なくともぼくは、髪の毛がいろいろなものに揉まれたから、髪質改善したと思っております。

何歳になっても天然パーマのクセが弱くならない方。
拙い自伝ではありますが、よろしければ参考にして頂ければと思います。