失敗談

これは、いわゆる自分の身を削って思い知った

    壮絶なる失敗談
です。

日本を担っていく若い人、夢や希望あふれる若い人にはそうなってもらいたくないので
恥もクソもないことをつらつらと書きます。

コミュニケーション能力って言うと、何を思い浮かべますか?

ここ重要です。
パターンAの就活生は面接で、
“ぼくはコミュニケーション能力だけは自信があります。なぜなら、20歳で居酒屋のバイトリーダーに抜擢されて、年上の人も含めて、バイトのスタッフをまとめた経験があるからです。”

とか言うと聞きました。

一応ぼくも似たような経験はありますので、気持ちはわからんでもないです。居酒屋ではなく、大学のサークルですが。

ここでいうコミュニケーション能力は、
☑まとめる力
☑仕事をこなす能力
とかなのかなーと思います。

パターンBの就活生は、
“ぼくはコミュニケーション能力だけは自信があります。なぜなら、バックパッカーとして色んな国に行きましたが、誰とでも仲良くなれました。日本でも社会人とたくさんの学外活動をしてきました。”

ここでいうコミュニケーション能力は、
☑言語能力
☑人見知りをしない能力
☑周りから好かれる人柄
とかなのかなーと思います。

これらもコミュニケーション能力で間違いないはずです。
ぼくも社会人になる前はそう思っていました。

しかし、実際に働くにあたってこれらよりももっと重大な要素がありました。

それは、

相手の質問に正しく答えること

です。


相手の質問に正しく答えるとは?

そんな簡単なことできてるし、おまえと同じレベルで話すんじゃねーよ。天パのくせに。
もっともっと罵詈雑言が来そうですが...

ぼく、恥ずかしながら社会人になって知りましたが、相手の質問に正しく答えることが出来ませんでした。
社会人3年目の25歳でようやく質問に答えられ始めてきた実感が出るくらい、ほんとにできませんでした。
仮に答えられたとしても、相手にストレスを与える答え方でした。

わかりやすく、日常会話で具体例を出します。

友人α「昨日晩御飯食べたー?」
友人β「うーんとね、ケチャップ焼きそばだったよ!」

これ、かなり揚げ足取り感ありますが、
質問の答えにはなっていないんです。

友人α(アルファ)が知りたいことは、「晩御飯を食べたかどうか」です。
友人β(ベータ)が答えたことは、「何を食べたか」です。

晩御飯を食べた⇒yes or no ⇒何を食べたか⇒......
という回答の流れになるはずなので、本来のここの回答は、
「食べた or 食べてない」なのです。

友人βをフォローするならば、
「αの質問の一歩先の回答を答えている」ことになるはずです。
βの答えには、「(食べたよ。)うーんとね、ケチャップ焼きそばだったよ!」になります。


では、なぜ一歩先の回答をすると、回答出来ていないことになるのか

一言で言うと、「コミュニケーションの相手は、一歩先の回答を求めていない」からです。
質問者は、そこまで知りたいわけじゃないんですよね。

ですが、往々にして回答者は、
「質問者にそこまで回答してあげた方が親切だと」思っています。

これ、すごく重要なポイントで、
「親切だと思っている」のは回答者なんですよね。
あくまで自分目線の回答なんです。

相手目線のコミュニケーションをしているわけではありません。

相手が一歩先の回答を求める人だと理解しての答えでしたら、今回の回答は100点です。
しかし、そこまで考えて回答できる人は少ないでしょう。ましてや若手や学生ならなおのこと。

ご自身の親しい方で、一言話しかけると、すっごく話が長くなる方いらっしゃいませんか?
友人でも親族でも隣のおばちゃんでも大丈夫です。
そこまで深く聞いてないのになあ...
また話が長くなっちゃったなあ...
あなたの話にそんなに興味ないんだよなあ...

これがビジネスになると、相手のストレスを倍増させます。
ビジネスは1分1秒を争う出来事が起こります。そんな時に長々とコミュニケーションをすることはできません。
だから、相手の質問を正しく理解し、正しく端的に回答を出来る能力がとても重要なのです。


常に相手目線。これがコミュニケーション能力を上げる秘訣!

ぼく自身、コミュニケーションが(少しは)できるようになってきた時に言われた言葉は、
「ストレスない会話になってきたね。」です。
今まで頑張って答えていたことが、相手にとってはストレスだったんですね(笑)
もはや(笑)ってつけておかないと、心が苦しくなるので、(笑)ってつけときました。

社会に出ると、様々なコミュニケーションタイプの人がいます。
・結論から言ってほしい人
・背景をしっかりと話してほしい人
・数値で回答をしてほしい人
他にもたくさんいますが、代表的なのはこんなとこでしょうか。

ベストは一人ひとりに合った100%の回答をすることですが、
仕事し始めの頃は難しいと思うので、
少しでも相手が心地よい回答(相手が何を求めているか)を考えていくことが大事です。

念頭に置くのは、相手が何を求めているか です。


ぼくがコミュニケーション能力を上げるためにやったこと

ぼくが新卒で入った会社は、ITベンチャーのごりごりの営業会社でした。
日々の数字を追うのに四苦八苦しているので、上司の機嫌が悪い時も多々あります。

必ず報告に行く前に、
この報告であっているかを見返す
これを徹底しました。

質問されたら、一呼吸置いてから答えました。
相手に合った答え方が必ず見つけられるからです。
○○さんにはこうだ。△△さんにはこうだ。みたいな。
すると、○○さんの回答は、クライアントの☓☓さんの答え方と一緒という発見につながっていきます。
これが血となり肉となるのです。

ぼくはたくさんの失敗をして身につけていきました(まだ成長途中です)が、
みなさんには楽しく社会人生活を送ってもらいたいです。
社会人になって上司に嫌気がさす前に、自分で改善できるなら最高です。

学生時代にコミュニケーション能力の正体について誰も教えてくれなかったので、
コミュニケーションで苦しまないように、少しでも参考になればと思います。

追記あり
ご要望をいただきましたので、コミュニケーション能力改善案の詳細を書きました。
コミュニケーション能力を改善させたいと思っている方へ


まとめ

1.コミュニケーション能力の定義は人それぞれだが、ぼくが社会人になって実感したのは、
「相手の質問に正しく答えること」が重要。

2.答えるときに考えるのは、「相手が何を求めているか」です。

おまけ.就活生は面接官の質問に長々と答える人がいます。
面接官はそこまで聞いていないので、端的に答えて、面接官に質問させるくらいがちょうど良いと思います。

もしも本とか何かを参考にするなら、ちょっと難しい言い回し多いですが。


あとは、これも人間関係。3部作の最終巻だけど、わりとこの巻だけでも読める。
本田健さんは読みやすいです。



エニアグラムは例えられる人(キャラクター)が秀逸だから、初めての人におすすめ。
イラストくらいから入ると嫌味なく覚えられるかも。



コミュニケーションは人が生きていく上で必ずぶち当たる悩みなので、たくさんのノウハウがあります。
ご自身に合うものが見つかるといいですね!


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