Google アナリティクス

黒い四角い箱からジャズなんぞを聴かせ、竹久夢二の女にでも目をやりながらエンタの1本も吸わせりゃあ、それだけでじゅうぶんなサテンだと言えよう。そんな洒落たサテンですら、博打や保身の話があふれる今日日、ともすれば、人のお命だって銭金の前じゃあ秤にかけるほどの重みにならんのではありませんか。一体全体、こんなご時世に仁義や人情なんてあるんかいと世に問いかけたくで候。

どうも、文豪っぽい入りのぼくてす。
天パはね、伸ばし続けると文豪っぽくなるのです。
ぼくにもほしいです、明るい、明日。

今日はGoogle アナリティクスの話を書いてみようと思いますが、GAに詳しくない方向けです。UAであり、GA4ではありません。有識者の方々に出会いたい場合は、こちらの記事を御覧ください。


なお、わたくしはドラクエ6で言うところの最初の村、ライフコッド村の村民にすらなれなかったNPCです。
上記の有識者の方々は隠しダンジョンにお住まいです。郵便、届くのかな?

よくある相談

「わたくし、制作会社勤務です。とりあえずGoogle アナリティクスの見やすそうなレポートをクライアントに送っているんですが、それ以上でもそれ以下でもありません。
この先、どうすればよいのでしょうか?Google アナリティクスはもっと活用できるのでしょうか?」

結論、制作会社で保守費用をそんなにもらっていないなら、別にGAごりごり見る必要ないのでは?と思います。たくさんGAみて、見つけた改善内容を提案してOKもらったとしても、サイト改修費で得られる利益はサイト制作利益+月額保守費用に比べたらおそらく安いもんですし、何より金額だけ見たらコスパが悪いと思います。

ある程度しっかりとお金を頂戴しているのであれば、GAみて改善して結果を取っていくのが良いと思います。このあたりは、制作会社さんというか、その企業の正義があるのです。人には人の正義がありますし、どこにだって、誰にだって正義はあるのです。意見や正義の押しつけだけで物事進むんなら、アムロもシャアも喧嘩しないのです。
なお、機動戦艦ナデシコ第24話のタイトルは「どこにでもある『正義』」です。

とはいえ、こんな無粋な回答で終わってしまっては芸がないので、ぼくが比較的使うし、あまり手間がかからないレポートを少しご紹介できればと思います。
有識者の方々、お読みいただきありがとうございました。大変光栄です。これ以降は得るものがないので、ページを閉じてくださいませ。

はじめに

どのレポートを見ればよいのか、どんな機能を使えばよいのかは、いろんなブログや経験でカバーすれば大丈夫です。
しかし大事なのは、そのレポートに表示されているデータを正しく認識できているか、安易にカスタムレポートやデータポータルで好きなように作りすぎていないか。
このあたりは、衣袋さんのセミナー(終わってしまったけど...)を始め、有識者の方々から学ばせていただくことが重要だと思います。

以降、一つ一つの細かな設定方法とかレポートの見方は紹介しません。参考記事や本を掲載しましたので、ご参考ください。独学でじゅうぶん対応できるものばかりです。

LP×2ページ目

セカンダリディメンションをお使いください。
個人的にすごく好きなレポートです。やっぱりなんだかんだ言って、LP大事ですよね。自分たちが集客したいコンテンツに対してちゃんと意図した通りに進んでくれているかとかは見ておきたいところです。
案件入るときは、LP TOP⇒2ページ目は必ず見ます。

LP×参照元 or チャネル

セカンダリディメンションをお使いください。
これも好きです。LPというか、ページごとに主要集客チャネルを見ておく感じです。

カスタムセグメント

特定ページを見たCVユーザーを見るとか、ヘビーユーザーを見るとか、言語圏を見るとか。
カスタムセグメントを使わなくても、標準で用意されているセグメントを使用するのでも非常に良いです。いきなり自分の好きな通りにセグメントを作ろうとしても難しいので、できるところから使っていくのが良いです。
標準で用意されているセグメントの定義は、カーソル当てると出てきます。
(絶賛胃腸風邪で胃が痛いので、キャプチャなしでお願いします)

学びたい方はこちら。
100選(遠い目)


チャネル別

標準レポートです。
参照元 / メディアを見がちなんですが、ここはやっぱりチャネルレポートから。習慣化です。打ったら戻る、真ん中へ。ってCMありましたよね。これくらい習慣化。


ということで、大局から順に深堀りなのです。


いちしまさん、(押し付けたにも関わらず)尊い記事をありがとうございます。


グーグルビジネスプロフィールからの流入

ぼくのクライアントさんだけなのかわかりませんが、店舗型のローカルビジネスが多いです。GBPからの流入って、ローカルビジネスの場合はいわゆる質の高いユーザー(指名含む)になることが多い印象です。CVRが爆上がりしていることもありますので、通常のorganicと同列で見るとなんだかなあと思うことも多々あります。
設定方法はこちらです。どどーんと2記事。



ブログ別

GTMでコンテンツグループ作って見てます。カスタムディメンションでも良いと思います。
年度ごとで見たり、執筆者で見たり。
前どっかで書いたかもしれませんが、年度ブログは何気に好きです。(ほら、クライアントさんによってはおサボりになられる年度あるじゃないですか...)

施策打ったページ起点に定点観測

地方中小は少額予算だからこそ、一つの施策に対する様子を見たいのです。
キャンペーンページ前後の動きや新サービス追加後の動き。あとはアップデートなどで順位変動したページの動きを見るのも良きかと思います。
キャンペーンとかモニターページの定点観測が多い印象です。

GAタグ二重計測

ちょっとレポートの使い方からはずれますが、大事なとこ。
スクリーミングフロッグ入れているので、こちらの記事通りにタグ確認します。小規模であれば目視でも良きかもですが、色々とつらいのはたしか。


ユーザーエクスプローラ

1CVが貴重なサイトはできる限りCVユーザーの行動を全て追えるようにします。
カスタムディメンションでクライアントIDを実装しておくと幸せな未来があるかもしれませんし、ないかもしれません。


イベント計測

これも実装系ですが、実装しているところは見てもよいかと思います。
TEL計測とか外部予約サイトでGA/GTM実装できないものとかはイベントクリック数で計測したり。
地方中小企業の場合は、イベント計測するのがGA活用への一歩目になりそうな気もします。

時間や曜日の計測

特に曜日への風当たり強いですよね?Urchinの頃になにかされたのかな?すねてるのかな?

このあたりはカスタムレポート or データポータルで見ています。ディメンションには標準で格納されておりますのよ。カスタムディメンションでタイムスタンプとってもいいけど、地方中小で使うかどうかは別問題。

サイト内検索のCVキーワード

永井たっくんの本で学びました。
2年位前の本だったと思いますが、知ってからはずっと使っている設定です。たっくんが神に見えたのは気のせいでした、人でした。

自社でサービス対応外のキーワードでの検索が入っててなんだろうと思っていたものをCVと紐付けると、あぁ、やっぱりCVしてないから流入段階でのミスだなあとか。(ある程度は既存レポートでもわかりますが、より詳細見るならこっち)
カスタムディメンションや諸々の設定が必要ですが、本に書いてあるので、お金で買えるカスタムディメンション。


中小企業でも小規模サイトでも、GAを扱う人はヒットのことを考えておくべき

なかなか理解しにくい概念だと思いますので、ヒットとセッションを身近な事例で例えたいです。
有識者の方々、間違っていたらご指摘ください。しかし、胃腸風邪のため優しくお願いいたします。
なお、普段隠しダンジョンにお住まいで、現在ライフコッド村へ単身赴任中の郡山さんの記事にも詳しく書いてあります。くれぐれも下記記事を正としてくださいませ。


とある飲みDayのぼくのログをGAのセッション、ヒットに無理やり重ね合わせるなら、こうだと思いました。

18:00 飲み屋in(セッションスタート・ページビューヒット)

20:00 2軒目飲み屋in(ページビューヒット)

21:00 3軒目予約TEL(イベントヒット)

21:30 3軒目飲み屋in(ページビューヒット)

23:30 4軒目向かう途中にキャッチに捕まる(イベントヒット)

23:45 4軒目スナックin(ページビューヒット)

25:00 5軒目バーin(ページビューヒット)

25:40 5軒目バーで寝る(イベントヒット)

26:00 起きる(イベントヒット)

26:30 同席者を介抱(イベントヒット)

27:00 6軒目ラーメン屋in(ページビューヒット)

28:00 解散(離脱)

イベント実装、大変そうだね。とかそういうのは横においておきましょう。
基本的に、お店に入る(=ページビューヒット)と定義しています。飲みに行くなら、お店入るのがきほんですよね。サイトのアクセス数計測するなら、PV計測するのがきほんですよね。お酒もGAも詳しくないので知りませんが。
お店に入る以外のことは、何が起きるかわかりませんので基本的には、イベントヒット。自分たちが取得したい出来事に対して予め実装が必要です。

GAのユーザーサマリでは1セッション、6PV。と表示されるでしょう。細かく見ていくのであれば、1セッション、6ページビューヒット、5イベントヒット。
しかし、ユーザーサマリレポートにはイベントヒットは表示されません。というより、ヒットそのものが表示されないのでわからないですよね。
もはやヒットさんは隠しダンジョンにお住まいなのでしょうか。

仮にキャッチに捕まるというイベントヒットを実装しているのであれば、1年間で飲みに行くたびに「キャッチに捕まる」をイベントヒットとして飛ばしておけば、どのシーズンにキャッチに捕まるのが多いのかわかりますよね。大事。
なお、イベントラベルとかにエリアを入れておけば、どのエリアで捕まる回数が多いのかとかわかりますよね。便利。

ここまで付き合わされる飲み会はハードだから、コンバージョンは解散にしたい。という意見はまあ、あれしておきましょう。飲みに行ったときの各々のコンバージョンの定義を聞くなんて、そんな野暮なことはしません。人には人の、コンバージョン。

今回は独自ルールを設けているので、0時にセッション切れません。当たり前ですよね?
セッション切ってほしい気持ちもわかりますが、飲みメンタルやばめの人たちのセッションは、この程度では切れません。むしろ夜のヒートマップ見たら、彼らの全身は真っ赤に燃えています。

終わりに

ぐだぐだでしたが、こうやって身近なものからGAを好きになってもらえると嬉しいです。

いつぶりか忘れるくらい久しぶりにGAに関する記事を書きました。
本職とは?と攻めないでください。

これでアドベントカレンダーへの寄稿は終わり、今年はなぜか(自業自得)新規ブログ6記事をアップしました。
ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。
個人的にお声がけさせていただきました方々も、快く引き受けてくださりありがとうございました。

途中で追加されたカレンダー2と3の気持ちになったならば、たぶん彼らはこう言うでしょう。
「おれら、そういう人たちのエントリー用に作られたカレンダーじゃないよね?」


来年は余生をゆっくりと過ごそうと思いますので、たっくん、来年もよろしくおねがいいたします。
主で動いてくださった石井さんを始め、TwitterのDM等でフォローしてくださった皆様、本当にありがとうございました。たかのさん宅で飲めないことが心残りです。


また来年もアドベントカレンダーでお会いできることを楽しみにしています。


さて、今日も今日とて着物でめかしこんだ小粋なママの手料理でも食べに行きましょうか。


人生とは早いもので、気づけばもう師走でございます。
こうして人は歳を重ねていくのだと思い知るのですが、スキルも一緒に積み重なっていると良いなあと思います。

いやはやこちらも早いもので、今年も「WEBやデータ分析に関する投稿をみんなでしてみよう」というその道の方々のアドベントカレンダーの季節がやってきました。


今回の記事は短め&まじめです。アドベントカレンダーの間に流れるCM的な感じでさらっと読んでくださいませ。

タイトル見てわかるように、石井さんの記事からいただきました。
ぼくは運営として何もお手伝いできていないので、せめて今回の記事くらい書ければなあという感じです。


ぼくらのたっくんが直前にこのような供述していたので???になりましたが、そこはさすがのたっくん。良記事からのスタートでもう感謝の気持ちしかございません。みんな大好きたっくん。



それでは本題に参ります。

その1 普段怖い人でも親近感を覚える

昨年のアドベントカレンダーをご存じの方であればお察しいただけるかもしれません。


昨年は「本職の方々」がたくさん参加されており、ぼくもお会いしたことない方々もいました。怖い方々です。
それでもそんな「本職の方々」であっても、同じカレンダーに参加しているということで勝手ながら少しは親近感を覚えます。
なので、意外とトライしてみると良いかも的な感じです。

余談ですが、今年最後の枠は小川さんが獲得されたのですが、個人的にはまさかの小川さん参戦でした。
その参戦のインパクトたるや、スマブラの最後のファイターに登場したソラと同じインパクトでした。
まさか、まさかあのソラ(小川さん)が参戦!?!?みたいな感じです。

その2 アウトプットは大事

学び始めの方で、こんなこと書いて良いんだろうか?と思うようなことでも、とりあえず書いてみる。
書いた結果、他の人からフィードバックもらったりして更に深まることもあります。
以前a2iの執筆担当しました。みたいな記事を書きましたが、まさにそのような感じであり、大変ではありますが学びに直結しますので、無理矢理にでも記事を書いてみる時間を作るのは良きかとです。
アドベントカレンダーでしたら色んな人が見てくださるのでおすすめです。

冒頭の石井さんの記事でも言われていましたが、始めた頃の話は勇気が出るのです。
といってもぼくもまだ新米ですが、まだまだ若いものには負けてられんなあという気持ちと、GAに触れ始めてはちゃめちゃな可能性を感じていたあの頃(今も残ってはいます)を思い出すと言いますか、初心に帰れる感じです。

その3 思ひ出

なんかまあロジックとかじゃなくて、思ひ出なんです笑
書くまでは楽とは言えませんが、終わったあとの達成感や1年後に振り返ると、そういえばやったなあ。みたいな個人的なあれです。まあ、情緒的なあれです。
でも人生なんて、そんなものらしいです。
今年最後のお楽しみみたいな感じで気軽にトライするのがよきよきの良きなのです。

あとはごく私的な理由ですが、踊る阿呆に見る阿呆踊らにゃ損々という言葉がありますが、どうせだったらやっといたほうがよいのでは?という感じでトライしています。
特に仕事に関わることなので、見ているだけよりもやってみる。難しくてもやってみる。
それで見えてくる世界もあるかもしれませんし、ないかもしれません。

ちょっとチャレンジしてみようか。でも怖いからやっぱりやめておこう...
みたいなまごまごしている方は、ぜひです。
この世界、意外と温かいのです。

まだ追加のカレンダー枠は残っておりますので、参加者みなさんと(疲れながらも)お待ちしております。

それでは、本編?でお会いしましょう。
(〇〇でお会いしましょう。は1度言ってみたかった言葉)


カレンダー2が(わたくしのせいで)できてしまったので、なにとぞエントリーを...


秋に色づいた葉が地面から慌ただしく舞うのを横目に、年の暮れの鑑賞に浸っております。
世が世なら大仏の1つや2つ建立されてもおかしくない一年に想いを馳せながら、みなさまいかがお過ごしでしょうか?


ぼくの一年は、お腹のミートが昨年より多くmeetしてしまったのではないかと動揺を隠せないです。

どうも、BOY MEETS  MEATS ふたむらです。

とある分野は、地方のアクセス解析です

今回のタイトルからは何を伝えたいのかわからないと思いますが、無理くりこうやったのは、ぼくがそのうちレールガンを打てるようになりたいからです。

誰のためでもなく、自分が楽しむためにタイトルを決めています。
ええ、わかりにくくても良いのです。(きっぱり)

先日、このようなご相談をいただきました

ディレクター職の若人からのお言葉です。

ふたむらさん、元営業で独学でアクセス解析学んでいまの仕事をされているなんて、私には難しいです。アドバイスいただいたことをやろうにも、今の仕事で手一杯ですし、ちょっと着手してみても、1つこなすのにめちゃくちゃ時間がかかって、なかなか進みません。ふたむらさんはどうやってアクセス解析を学んでいったのですか?

と、割と切実な感じのお話でした。

答えを言いますと、「土日と深夜」になるのですが、そうは言っても意味がないことはわかっておりますので、もう少し具体的にお伝えできればと思います。

今回の記事よりざっくりした内容は、こちらにまとめております。


神々しい記事はこちらでございます。ほんと、正座で読んでいただければと存じます年の瀬。


昨年ここまで書かれているので記事を書こうかどうか迷ったのですが、もうちょっと補足で書けるのであれば...的な感じです。セミナーや情報源は上記2記事をご参考にです。解析士協会のテキストでWebマーケを網羅的に学ぶもよし。解析関係に特化した方々(衣袋さんや小川さん)の情報で学ぶもよし。

最後まで書いて思ったのは、ちょっとテーマとズレたかもしれませんが、年末なのでお許しを...

地方マーケッター(?)のアクセス解析の理解の仕方

アクセス解析を分類する

いきなりなんのことか?かもしれませんが、アクセス解析には「データの収集、設計、設定」など、いわゆるGAのレポート画面に表示されるものから、「集まったデータの分析」をして効果的な発見を得るために、GAで表示されているレポートに対して、セグメントをかけたりカスタムレポートを作ったりしてほしい情報を取り出す分析など、スキルと言いますか、分野が若干わかれる部分があります。

地方ではここの業務を一気通貫でやることが多いと思いますが、そもそもGAを見るのにそんな意識していない方もいらっしゃると考えています。
ぼくはアクセス解析をわけるという認識を持ち始めたのは、GAをやり始めて1年くらい経った後なんですが、けっこう大事な考えだと思っています。

データ収集面において、どうやってGAに表示されているのかのロジックを理解することができれば、理解がだいぶ早くなってきます。
だからこそ、GAのヘルプページで細かな仕様を読んでみたり、自分でGAの挙動を検証するようになります。(検証はまだまだ未熟なので時間取って向き合いたいです)

また地方の話に戻りますが、地方の場合はデータ量が少ないし、解析に時間を使うよりも同じ時間で有効な施策が他に多数存在する確率が高いため、解析で超細かい設定をする必要があるかどうかは案件によりけりです。問い合わせフォームのCVも比較的容易に設定できますし。

なので、一通りの基本的な設定を覚えておけば、ある程度汎用性のあるものになります。
(東京でよく聞くBigQueryやTableauを地方ではほとんど聞かないのは、このあたりにも理由があると思っています)

これらを踏まえて、その「設定」したものを「分析」することで、見たいデータを取り出すことができます。

分析フェーズにおいて大事なのは、案件ごとの特徴を理解しておくことです。
クライアントさんのビジネスは生き物なので、十人十色で考える必要があります。

とはいえ、1から分析していくのではなく、改修が必要であろう部分(CVに近しい箇所)は共通していることが多いので、そこは重点的にチェック。それ以外は、クライアントさんが取り組んでいる施策等に応じて、定点観測する箇所を決めていくことが大事です。

クライアントさんによって、集客チャネルが異なるのはもちろん、エンドユーザーさんとの関係性やサービスの満足度も違うので、現場の意思を取り入れた定点観測をしたいです。
こういったデータに対して分析していくのも、地方のアクセス解析担当者の大事な仕事だと思います。
「どんなデータがあると、みんなが嬉しいか?」の視点かなあと感じております。

設定と分析の違いについて、山浦さんの本では「計測・収集・分析」と記載がありますが、ここでは2つにしてざっくり?の分類で、「設定・分析」にしました。定義が違ってたらすみません。

よしなりさんの記事で紹介されているこちらの設定ですが、GAに人が出ている感じがしてすごく好きです。
GAの設定自体は経験積んで覚えればできるようになると思いますが、認知〜購入までのユーザーの心理/行動の分類に対してページ分けするのはGAのスキルではまた少し違う要素?と感じました。そこはユーザーさんのことを考えた分類分けなので、こういったスキルを磨いていくのも面白いと思います。


ユーザーさんを見るという点で言いますとユーザーエクスプローラーなのですが、データポータルで自作って...
最強すぎます。はいドーン。では出てこないレポートです。


まずはClient IDです。となりますので、こちらをお読みくださいませ。


GAに苦手意識がある人は、このあたりのデータが見れるようになると興味を持っていただけるようになるのかもしれません。

地方では「解析専門」で部署が置かれることなんてほぼないはずなので、設定と分析の違いを踏まえた上で、ある程度自分で一気通貫でやるべきかと考えています。

設定・分析に関連してもう少し

東京でもそうかもしれませんが、地方で大事なのは、小さくても良いので施策実行をすることです。
そのため、「設定・分析・実行」までできると良いです。

施策実行するスキルはこれまた、実際に施策を打つ実務的なスキルと施策を打たせてもらえるためのネゴシエーション的な要素の2つに分類できるのですが、まずは自分で打つ方を考えてみると良いです。自分で施策を打つことができれば、小さくても何かしらの変化は生まれますし、ここをやってみることでWebで集客することの楽しさも実感できます。

ぼくはSNSのキラキラファンタスティックな世界は苦手なのですが、文章書いたりするのはわりかし好きなので、とあるクライアントさんの「代表ブログ」の記事は全てぼくです。

ネゴシエーションに関してはクライアントさんとの関係性や組織体制が大きく影響するので、一旦は自分でできることをやってみると、自分の成功体験が増えていくと思います。

なので、地方の解析担当をする場合は、GAの設定、設計、分析、施策実行、結果確認まで一気通貫でできることが理想だと、2020年の年の瀬は考えています。もしかしたら来年には変わっているかもしれません。来年のぼくに聞いてみましょう。

ちなみにぼくが自信を持って一気通貫したと言い切れる出来事は、泥酔して千鳥足の向こう側の世界に行った時に、歩道の端から端まで縦横無尽に駆け巡ったあの頃です。まさに貫き通した感じです。意味は違いますが。

あとは細々としたことを

アクセス解析以外の関連分野の本も読んで見る

ここまでを踏まえてお話をしますと、結局アクセス解析だけが業務の範囲になることはありません。
なので、関連する分野のWebとWeb以外とを勉強しておくと良いです。

ぼくは宣伝会議のライター講座や河西さん(博報堂)のよくわからない講座も通いました。
人の行動はWebだけで完結しないので、色んなジャンルを知っておくという感じです。
(河西さんから「お前は絵書いて発信しろ」と言われたのがきっかけで立ち上げたブログでもあります...)

河西さんの本はこちらです。

本やセミナーで、物事の天井を外して考えろと言われているのですが、天井を外してと言われると、どうしてもガンダムF91 のリミッター解除を思い浮かべてしまいますよね。


施策の内容はクリエイティブな面も含まれるはずですので、考えのベースは数字にしたとしても、表現するものは遊びがあっても良いと思っています。
面白い施策を打てる人は、ほんとにうらやましいです。

セミナーはわからなくても出る

a2iとかウェブ解析士とか、最初は全く理解できませんでした。大人数のセミナーに出ながら孤独感を感じるという全く意味のわからないあれです。
それでもやってみるもんでして、わからないならわからないなりに、理解が進んでいきました。

騙されたと思って、1年くらいはとにかく参加してみることが大事かと。
今はオンラインで聞けるセミナーが多いので、良い世の中になりました。しみじみしじみ。この流れでしじみが来ると、なんだか可愛らしいですね。

師匠と呼べる人を心に持つ

師匠なのか神なのか定義は何でも良いですが「この人が言っていることはやってみよう」と素直にやってみることが大事だと思います。

別に、師弟関係を作ってください。とかじゃなくて、ロールモデルを見つけてひたすらパクるということです。

解析はじめたばかりのころは、もう、森野さんの記事めっちゃ読みましたし、お会いするまではこの世に存在する人だとは思っていませんでした。空想上の人でした。
もちろんですが、解析の勉強初めの頃なんて、記事読んでも理解できません。でも、読めばよいのです。
わからないことがわかることが大事なのです。

ジャンルは違いますが、とある美容クリニックの女医さんが勤務先の院長にぞっこんで、もう、ただのファンか信者かわからないくらいの気持ちで勤務しているのを間近で見ると、やっぱりその心意気というか、Yes or はい の清々しい回答が好きです。
この記事も読まれてそうな気がしますが...笑

へっぽこサイトで実験する

アクセスがほぼ自分しかないサイトを持っておくとGAの検証とか楽です。ほんとに楽です。
このあたりは、衣袋さんの講座で学びました。

GAのセミナーって、残念ながら参加して終わることってことはほとんどなくて、参加した後に自分で設定してみて、だいたいは上手くいかず、どうやったら上手くいくんだろう?って検証して血肉にしていきます。セミナー内容は汎用性があるようにみえて、実は自分の環境・スキルでは上手くいかないことが往々にしてあるので、やってみることが大事です。
その時に使えるのが、アクセスが極端に少ないサイトです。

自分で設定した内容を確認できるのが自分のみの環境であれば、余分なデータに惑わされないですし、何か重大なミスをしても実験用サイトなので安心です。
ぜひ、一家に1サイト、実験サイトを。

情報発信をする

ここはぼくがめっちゃ弱いと言いますか、サボるところなので偉そうに言えません。特にTwitterとか色々です。ごめんなさい。

自分で記事を書かないのにクライアントさんに記事書いてくださいと伝えても、記事を書く大変さがどれくらいかわからないと相手の作業量に配慮した提案はできないです。書くだけならnoteでも良いと思いますが、各種ツールを試すなら自分のウェブサイトでしょうか。

記事は難産と言いますか遅筆と言いますか、まさに開高健みたいな「人間らしくやりたいナ」なんです。
書くのも人間、読むのも人間。
こたつ記事じゃあ誰にも届きません。

1サイトを徹底的にやっておく

クライアントさんのサイトでもOKです。そこは信頼関係です。
常に自分のベストが投影されているサイトを持っておくと良いです。
何か迷ったときはそのサイトをみたり、新しいことを学んだらそのサイトで試してみたり。
悪く言えば実験することになりますが、このあたりの経験値が1年、2年後にだいぶ変わってきます。
大変、大変、おすすめです。

まとめ

色々とお伝えしたいことはありますが、Webの仕事もマーケの仕事も楽しいと思うんです。
良い施策が思い浮かんだら実行。実行して結果が出たら、今のスキルレベルなんて関係ないくらい嬉しいです。もちろんスキルを上げていくことは最重要ですが、でもやっぱり、こまめに成功体験積んで、楽しさを実感できれば本当に価値ある仕事だと思っています。

だから、嫌いにならずに、一つ一つの仕事に新しさを見出して楽しむことが一番です。
(あとですね、解析界隈の方々、ほんとにみなさん良い人ばかりです)

楽しんでお仕事しましょう。

そうこう書いている間にいくばくかの時間が流れてあと1回、月が顔を出せば、除夜の鐘が鳴り響く特別な夜。
暴力と不平等な疫病に振り回され、まごうことなき歴史の断片に触れた1年を忘れさせる鐘の音。

人々の不安や期待を込め、鳴り響く鐘の音に乗せて言います。
みなさま、今年もありがとうございました。


コロナ始まってから疫病の章だけ読みました。ペストと雇用の関係が面白かったですが、何世紀単位での推移が提示されてふむふむとなっても、ぼくは何世紀も生きません。


先日、名古屋のアンダーグラウンドである池田公園(栄4丁目)で占いバーを開業されている先生に占ってもらいましたら、
「Webのデータ分析、天職だよ!!!億万長者になれるよ!!!絶対に成功する!!!」と力強くお言葉を賜りました。
ものすごく嬉しい限りで、楽しいひとときを過ごすことができました。

先生の目の前の三千盛(日本酒)4合瓶は、豪快に空いており、占い終わったあとのぼくの職業は「Web デザイン」でした。
またお店に伺おうと思います。

さて、コロナ前に池田公園でご一緒させていただきましたながいさんが、「WEBやデータ分析に関する投稿をみんなでしてみよう Advent Calendar 2020」なるものを始められたとDMで知りましたので、18日目の記事を担当させていただきます。
ぼくの前後の記事は、こおりやまさんです。こちらが前日記事になるのですが、もう、こんな立派なことは書けないので、今年はおこたでぬくぬくします。


(参加者見て、本職の人たちやんけ…とつぶやいたぼくは、この業界のもぐりです)

初めに

何を書こうか迷っていましたが、森野さんのタイトルを見て爆笑しましたので、参考にさせていただきました。


たぶん来年になっても言っていることはタイトル通りだとは思いますが、違うとすれば、来年は31歳になっています。(駄文)

ということで、今日は、横文字の世界が似合わないぼくだからこそお届けできる、人間的な、あまりに人間的な、サンタもキリストも真っ青になるお話です。

Web業界だけで食っていけるのかわかりません

結論は、見出しのとおりです。
正確には「食べていけるのかもしれませんが、Web以外の仕事を求められることが増えたので、Webのことをもう一度考えたい」という印象です。

ぼくはインタネッツの海と天パの海を漂流する、迷える子羊なのですが、いくらインタネッツの海を漂流しても、この大海のゴールが見えません。

しかし、いち営業マンが20代後半で独立し、フリーでなんとか3年目に突入できたことから、たゆたえども沈まずと、偉そうに言ってもよいのでは?ともちょっぴり思っています。

では、沈まなければよいのか。
そうではありません。

最近の仕事

Web以外のことも(できるできないかは別にして)たくさんやっています。

クライアントさんに関わってくださる業者さんの選定、入社・協業したい人の面接、従業員のフォロー、顧客管理の検討、人員配置のご相談、経営会議の参加などなどです。別にその分野プロとして仕事しているわけではない(?)のですが、なぜかご相談いただきますし、そこの知見がないことを知りつつもとりあえず何か手伝ってよ。という感じのご相談いただき、大変ありがたきです。

30歳にもなり、世間一般の中間管理職なるものを少しわかり始めたような気もしますし、先日初めて「お祈りメール」なるものを送りましたので、何屋かと聞かれたら、ますます何屋かわかりません。

現場のお悩みは、まるでラジオ局のお便りのように日々、手元に届きます。
そんなドロッ泥の血塗られたお便りをいただく中、「いやあ、この前良さげなカスタムディメンション聞いたんで、良き良きの良きで設定しときますね~」と、言えませんでした。
Webの難しいことより、目の前で血ィ吹いてるこの現場、何とかしてよ。っていうのが本音なのかなあと思いました。

そりゃあ現場は大変ですもんね...
人が辞めるか辞めないかとか、日々のせめぎあいですもんね...
求人やってる社長さんが言っていたのは、一人採用するのに広告費60万かかるんだそうで。60万円あったら、超合金いっぱい買えますもんね。宇宙戦艦ヤマトとダイターン3とグレンラガンとガンバスターとバイカンフーの超合金が欲しいです。日輪の力を借りつつも気合と根性でパイルフォーメーションして、ぼくの人生に波動砲を打ちたいところです。

ともかく、世界を牛耳っている企業がゴーグルであろうが、日本の広告界を席巻しているのがホットペーパーであろうが、そんなのなんだって良いのです。
そんなことより、目先の、今日のことなのです。

Webだけでは難しいのでは?と思ったきっかけ

コロナとGoogle マイビジネスでしょうか。

コロナってなんなのか未だにわかりませんが、明らかに集客数が減っているのに対して広告や検索上位を獲得しても、人々の心理が来店や購入から離れたままだったら売上にはつながらないこともあります。実際に店舗型ビジネスの場合は厳しかったです。(ぼくのスキル不足なのかもしれませんが...)

外的要因が大きいケースで顧客の心理状況を変えるのは広告だけでは難しいと思っています。そのため一生懸命クライアントさんと策を練りながら、こういう施策なら問い合わせしてもらえるんじゃないか?とかって考えていました。

そうやって考えていった結果、手法の一つにオンライン化やテイクアウトがあると思っています。
テイクアウトならテイクアウトで、それを認知してもらうためにWebも有効かもしれませんが、もしかしたらチラシのが有効かもしれません。人通りが戻ってきたけど警戒している状況なら、看板でも良いかもしれません。色々と施策を考えていたら、Webが担える範囲は思ったより小さいこともあると感じました。

さらに、Google マイビジネス。というより、Google マイビジネスに紐づく口コミです。
クライアントさんによってまちまちですが、口コミが荒れる場合は荒れる荒れる。抜けた毛が6回転していたぼくの天パくらい、荒れる荒れる。てへっ。

明らかに悪意ある口コミをかき消そうと頑張って良い口コミを集めますが、そもそもそれ自体に現場が疲弊するので、悪意ある口コミの元を断つ必要があります。
でもその悪意ある口コミを実は元従業員が書いていたり(ポリシー違反)など、手が付けられない状態なんですよね。

じゃあどうすればよいのか?って話でいくと、まだ仮説段階ですが、今働いている従業員満足度の向上が現場の士気を上げてお客様満足度を上げ、結果、働きがいのある職場になる。
すると、変な口コミを投稿する人も減るので、巡り巡って集客に繋がるという不思議な循環になるのでは?
と考えました。
全部の悪質な口コミを回避することはできないと思いますが、それでも多少は減るだろうという見込みです。
(いま頑張って改善している案件がありますので、結果が出ると良いなあと心底思っています)

こちらは実際に経験しているケースですが、現場の士気が上がって売上がついてきたクライアントさんもいました。ですので、現場の士気も考えたりしつつ、Webで何がフォローできるのかなどを考えていきたいところです。

もちろん、その会社の本当の特徴や訴求すべきことが掲載されていない状況なら、ちゃんと練りに練って書くべきだと思います。主要導線とCV/MCVのページ改修等はすべきです。ローカルビジネスなら、店舗情報とかは必須ですよね。あとは、キャンペーン関係の告知。

ただ、それで完結するのではなく、よりインパクトの大きい部分に取り組むことが大事なのかなあという意見です。

まったくもって、Webを軽視しているわけではありません

むしろ、大事だと思っています。
Webが全てではないですが、Webでできることだっていっぱいあります。
だからこそ、Webでできること/できないことを素直にクライアントさんに伝えるべきだと思いますし、ここの線引は、我々側の経験値や日々の勉強が大事なのかと感じている次第です。

他の事例で上手くいったから今回もうまくいくだなんて、そんな簡単に行くわけではないですが、それでも経験則から来る絶対に塞がなきゃいけない穴みたいなものはあるはずです。

クライアントさんによくお話するのですが、Webって魔法ではないのです。
高額サイトにリニューアルすれば集客できるかもしれませんが、それが果たして、企業を根本から強くしていけるかどうかは別問題です。
最大瞬間風速も嬉しいけれど、自力をつけていける人になりたいなあと...

現状の何を解決するためにWebが必要なのかを考えると良いと思っています。

食べていくには少なくとも自分の軸足は置くべきです。
最初に仕事に対して信頼してもらうことが大事だと思っているので、これが得意だと言える分野は必要だと考えています。

ぼくはGoogle アナリティクスのレポートを見た時に、なんだかすごそう(語彙力)だと感じて勉強しました。
その結果、やっぱり面白かったし今も面白いと言えるわけでして、このあたりはまだまだWeb業界に疲れているとは言えないでしょう。ええ、言えないでしょう。

幸いWeb業界って、デザイン、コーディング、リスティング、SNS、解析など無数にあります。
選択肢が比較的多いはずなので、軸を作りたい分野を一つ見つけるのは容易かなあと。
それよりも、興味を持った分野に時間もお金も惜しまずに全力投資することが大事だと思います。

今後どうしたいの?

アクセス解析が好きなので、続けます。
小川さんのセミナーに通いながら、ぼっこぼこになって凹みながらも精進します。
東京の猛者と一緒に学びつつも自分のポジションと言うか、東京と名古屋の中間地点を模索しています。

でも、くどいほどお話している通り、解析だけじゃ売上に繋がりにくいことはわかっていますので、それ以外もやります。
これといって決めているわけではないですが、求められたらやります。
仕事は自分で決めるわけではなく、クライアントさんから求められたことを毎回毎回クオリティを上げて対応することで、自然と仕事になっていくと思っています。

仕事の範囲が広がったからといって「経営コンサルタント」とか仰々しい肩書などがほしいわけではなく、ただただ、クライアントさんの成果につなげたいだけです。
成果に繋がるのであれば、アクセス解析でも経営コンサルタントでもマーケッターでも何でも良いです。
そこに一切こだわりません。

かの有名な馬謖にはならず、泥臭く、現場第一主義で頑張りたいです。
ここ最近、今までより現場に近づいたからこそ、Webだけじゃうんともすんとも言わないことを知り始めた感じです。
森野さんが言われていらっしゃること、大事にしたいです。

ユーザーとコミュニケーションをとりながら何かをしている人なんてごく少数かと。接客なり商売なりの現場に行くだけでわかることはたくさんあるんですけどね。

まとめ

今まではWebのご依頼が多かったのですが、クライアントさんの中に入れば入るほど、Web以外の大事な面が見えてきて、Web以外の部分が少しずつ知れてきたからこそ、もう一度Webと向き合うことが大事だなあと思いました。

だからこそ、今回のタイトルである、Webだけで食べていけるかどうかがわからないというテーマでした。
Webは手段の一つであって、集客の方法は無数にあるし、もっと大きな点で見れば、Web以外にも課題解決の方法はたくさんあるんだなあとしみじみと感じた次第です。


そんな気持ちを胸に冬晴れを見上げたら、来週はクリスマス。
踊れる人は踊って、みんな大好きベリーメリークリスマス。


アクセス解析とディレクションを担当しました

お世話になっております。
ドリブンが世で叫ばれているきょうび、皆様、何ドリブンでお過ごしでしょうか?

ぼくは痩せても枯れても、努力根性ドリブンです。

簡単な自己紹介

アクセス解析やウェブサイトの運用をメイン業務としています。フリーランス3期目です。
今回は、アップルップル様の代表である山本さんからお声がけいただき、アクセス解析とサイトディレクションのお仕事を担当させていただきました。

独立前までは、気合の入ったホームページ販売の営業をしていまして、泣く子も黙る営業出身です。
アクセス解析については、独立後に学びました。ウェブ解析士協会やa2iなどで勉強中ですが、会社や特定の人から教えてもらうことはありませんでした。(目標とする人はおります)
解析・運用周りについては、綺麗に育っているわけではなく、色んな意味でストリートファイトです。雑草です。

趣味的な話で言うと、ぼくはお酒が好きです。
自分の飲酒を肯定しようと思っていても肯定しきれなかったのに、この本を読んでからは偉人たちの奇行・愚行に勇気をもらいました。
酒飲みは絶対にご一読ください。抱腹絶倒で生きる希望をもらえます。

解析担当者がディレクションする意味

本題です。
意味がわかっているようで、改めて考え直してみると?だったり、そもそも解析に予算が割かれなかったりしますよね。
私見ですが、現在の運用上の改善点やもっと反響取れるポイントを探し出し、今後ウェブ担当者が運用するにあたり、改善ポイントを見つけやすくすることでしょうか。次のウェブ担当者が早く・安く改善できる機会を提供できると良いですよね。

他にも色々とありますが、それを書き始めると1記事必要なので、別の機会に譲ります。

記事の内容


こちらで発表させていただいた内容をまとめておきます。
主には、デザイナーさん・コーダーさんとちょっと解析を担当されたことがある方向けでしょうか...?

作業内容がめっちゃくちゃ多かったために、記事の内容も広く浅く書いております。
これやるべきじゃないの?とか色々とご意見あると思いますが、暖かく見守ってくださると嬉しいです。

クライアントさんが優秀

クライアントさんのWebリテラシー・経営戦略がとてもすばらしく、インハウス体制も整っています。
そのため、こちらがでしゃばるわけではなく、検討の機会を提示することが大事だと考えて立ち回りました。

数値を見て明らかに「こうしたほうが良い」という箇所については、こちらで導線作成とか対応。
他の箇所については、
・こんなコンテンツあったらいいんじゃない?
・ユーザーさんにはこんな傾向がありますよ。
など、情報提供に徹します。

一例ですが、就職が一つの強みなので、卒業して就職した後に出世した人へのインタビューなどがあると、社会に出て活躍できるイメージが持てるのでは?
などです。

最初のチェック

色々とありますが、抜粋して書きます。

Search Console

これは言うまでもないと思います。
馴染み深いところで言いますと、検索パフォーマンスとにらめっこです。詳細については色んなパートででてきますので、割愛します。

GA

どんなとこから流入があるかなど、大きな単位でレポートを見ます。各チャネルごとにページ閲覧する時のモチベーションは違います。
情報提供ページであれば、媒体問わずにどうしても直帰率が高くなる傾向があります。しかし、ユーザーにとって良いページであれば直帰率うんぬんよりも、価値が提供できているという認識をしています。

また、オーガニック流入があるけど、サイト内からは中々リンクを見つけることができないページは、必要に応じてリンクを張ってあげましょう。
GAを見る時は、数字も大事ですが、実際のページを見てみて、どうしたらユーザーが使いやすいのかを考えましょう。
Q&A一つとっても、一つのQ&Aに答えるだけでなく、関連するQ&Aを紹介できているか。現場でよく聞かれるようなQ&Aを網羅できているか。
など、やるべきことはたくさんあります。だから時間が溶けるのです。

書いていたら長くなりましたが、ここも後述します。

検索結果

SCやGAの管理画面上だけでは完結しません。
個人的にはこの行為、必須だと思っています。ひと手間かかってもやるべきです。

Search Consoleを見て検索順位がなんとなく把握できるかもしれません。しかし、昨今の検索結果画面は日々進化しています。

例えば、「経営学部」という検索クエリ。
ぱっと見た感じ上位にいますが、自社コンテンツにたどり着くまでにどれほどの情報が混在しているのか一目瞭然ですよね。(実機確認はスマホがおすすめです)


検索トップには、
「経済学部と経営学部の違い」
「経営学部について」
から始まり、
動画枠では、近年急成長中のプロ家庭教師 メガスタディによる「経済学部と経営学部の違い」や大学発信による「学生インタビュー」が並びます。

この流れを組んで、我々のサイトが表示されます。
勘の良い方はお気づきかもしれませんが、学部の違いのコンテンツはあるとよさそうです。学生が検索している意図として、「そもそも経営学部って何?」という意図が含まれているのではないでしょうか。

そのため、今回のリニューアルで各学部の違いを見やすく表示しています。
しかし、今後は「学部の違いはわかったけど、その学校で学べる経営学について知りたい」とか検索ニーズが変わってくるかもしれません。
このあたりは、Search ConsoleやGoogle アナリティクスだけではなく、検索結果画面と真摯に向き合っていく必要があると思います。

※余談ですが、今回のリニューアルで、各学部・学科との遷移を見た上で、ニーズのありそうな学科同士を学部問わずに横断できるようにしています。
例えば、経営学部の経営学科を見ている人は、商学部マーケティング学科にも興味があるとわかったので、経営学科に他学部だとしても関連学科として掲載するなどです。

こういった背景には、経営学部・経済学部・商学部への出願ユーザーは、どの学部に入るか深く絞り込めていないという仮説を立てたためです。これと対象的なのは、国際学部です。

Google アナリティクスの管理画面の数値を構成しているのは、人の動きです。人の動きには心があるので、GAでの遷移の中に人の気持ちの変化を少しでも考えると良いと思っています。国際学部に興味がある人には、大学ならではの制度に魅力を感じているかもしれません。
正しく魅力が伝わっているのか?
どんな気持ちで問い合わせしてきているのか?
などを考えていました。

サイトマップ

サイトマップ抽出&ページ整理

  • サイトマップ抽出

この記事には大変助けられております。


この通りにサイトマップを作っています。バンシュッ、バーーーーンって感じです。
今回の場合は、大規模サイト過ぎて抽出するのにものすごく時間がかかりました。PC開きっぱなしにする必要があるので、お時間ある時にやってください。
(井斉さん、今後も使ってね。)

ちなみにこの記事は、運営堂さんのメルマガ、毎日堂その1627で知りました。だからあれほど、毎日堂は正座して読めと。


  • ページ整理

今回のプロジェクト、当初のスケジュールはタイトでした。そのうえで、大規模サイトを整理&改修して、インハウス運用をしやすくすることが目的でもあります。
サイトマップを見た結果、画面越しに九龍城が見えるほどの、それはもう立派なマップでした。

サイトマップを見てからは、井斉さんとありえないくらいの頻度で打ち合わせをし、1記事ずつページ整理していきました。ええ、ページを目視です。

Search Console

ページ整理時に目視で似たようなページがあった場合、どちらのページにどんな検索意図で流入しているのか?などをチェックします。
ページ統合する際は、検索意図に対するコンテンツの掲載漏れをなくし、ユーザーさんが不自由を感じないように考えます。

リダイレクト設定のことを思い描きながら進めると、非常に良いと思っています。

リダイレクト

サイトマップを出した結果、よくわからないディレクトリに入っているページがありました。きっと、学内での運用結果の賜物です。企業の運用をサポートしている身からすると、前向きに更新いただいていることが何よりうれしいです。

このようなありがたい記事が迷子にならないように適切なディレクトリ内に入れたり、リンクしたり、Search Consoleで似たような記事同士を統合、クエリに対してコンテンツがちゃんと入っているかなどをチェックします。
その上で、リダイレクトのことを考えました。必要に応じてURLの変更も検討しますが、URLは資産になるため、長い目で見て使用できるURLを検討です。

アクセス解析

Google アナリティクス

もしかして360?

いいえ、違います。イベント発火大魔王が降臨しない限りは大丈夫だと思います。(LP分析とかする場合は1セッションのヒット上限にかかるかもですが、工夫すれば問題なさそうです)


各レポートの閲覧

基本に忠実に、以下のレポートを閲覧します。
・ユーザー
・集客
・行動
・コンバージョン

各カテゴリに入っているレポートを一通り閲覧した後に、深堀りしていきます。
コツは、大きいところから小さいところへ。です。
参考記事はこちらです。



画像引用元:https://cinci.jp/blog/20191119-digging-deep-and-improvement

動画で学びたい方はこちらです。


記事にあるように、セカンダリディメンション・セグメントの活用は必須です。また、ナビゲーション サマリーでの遷移把握も行います。コンテンツグループの設定がなかったのが残念でした。このあたりの機能の使用については本を読んでいただければできると思うので、割愛します。

全期間閲覧

GA権限をもらったら、ひとまず全期間を見るようにしています。
サイトの成長度合いがわかりますし、メモを残してくださっているケースもあるので、一度は確認すると良いと思っています。

それでですね。今回のサイトを全期間で見てたら、イベント設定の謎があったんですね。
ある期間はイベント取得しているが、一年ちょっと前から計測されていない...という現象です。
何かの拍子に外れてしまったみたいですので、今回の設計に組み込みました。

主要ページの確認

サイト解析する時に、主要ページがあるのかを確認します。
ホームページに書いてある記事は、それぞれが営業マンです。1記事がたくさんのアクセスを集めているのか?複数の記事がまんべんなくアクセスを集めているのか?
平たくしますと、エース記事があるのかどうかですね。

蓋を開けたら、主要ページがあるというよりは、各記事が頑張ってアクセスを集めている感じです。
なんだかんだ言って店舗がある?ビジネスなのでTOP・アクセス関係が多く、このページ群で閲覧開始の結構な%、他記事は小さめ%未満です。数字はぼかしています。

アクセス関係(バスや道案内)を閲覧する人は、訪問意欲がある人だと仮定できますので、新規集客(出願前ユーザー等)とはちょっと異なる閲覧意図かと思います。

仮説で立てていた、検索が多そうなこちらのページ(AMP含む)でも小さめ%。そのため、学内で作成いただいていた一つ一つのページを大切にしていきたいです。ここまで来ると、頑張ってサイトマップを整理していたのが活きてきます笑



CVレポート

まずは、既存レポートのCV設定を確認します。
現在も稼働していて、メインで使用しそうなCVは以下の3つです。
・資料請求
・ダウンロード(過去問等)
・ネット出願

これらのCVを達成したユーザーごとに分析します。
セッションではなく、ユーザーで分析しました。セッション軸でも見えてくるものがあると思いますが、やはりそこはユーザーにしました。
もっっっのすごくシンプルなセグメントです。セグメント名、勉強させていただきました。


こうしたセグメントをかけて、各レポートを参照していきます。

ユーザーエクスプローラ

CVユーザーごとにセグメントをかけてユーザーエクスプローラ分析

やってまいりました。今回一番時間を溶かしました、ユーザーエクスプローラ。ここに向き合い始めると、健康で文化的な最低限度の生活とは?と、国に問いたくなります。

先程ご紹介しました3種類のCVユーザーごとに、どのような動きをするのか、個単位で追っていきます。
1CV×50ユーザー(3種)のため、合計150ユーザーの分析です。
こんな感じで150件、続きます...
改善ポイントが書いていないのは、特に改善するポイントが見当たらなかったユーザーです。考えていないわけではないです笑


ここまでやる必要があるのかと言われると、やったほうが良いのは間違いないと思うのですが、時間や工数と相談した上で、30ユーザーなどと減らしても良いかもしれません。(解析界隈の方がご覧になられましたら、ぜひご意見いただけますと嬉しいです...)

あと、ごく私的なことですが、ユーザーベースのセグメントの際に、期間内に1,000セッション以上あるユーザーが機械のトラフィック判定をされた場合、どうなるのでしょうか...?
そんなことは起こり得ないだろうという規模の解析をメインにしていますが、個人的に気になりましたのでご存知の方いらっしゃいましたら教えていただけますと幸いです。


これをやった後に、お客様や井斉さん(ディレクター)と、ユーザーについて話し合います。Excelのありのままを話したって要点を得ないので、分析しながらメモを残していきます。雑な性格のため、メモも雑です。


余談ですが、中小・零細企業などの総CV数が少ない案件は、CVが入る度にユーザーエクスプローラをチェックしておいても良いくらいです。CVユーザーの傾向が見えてきますので、どんなコンテンツを訴求すべきかなどの次の一手が見つかります。
個の分析(ミクロ解析)の概要はこちらの記事を御覧ください。


記事でご紹介のあるように、今回の解析も期間内CVユーザーをExcelで吐き出した後にユーザーの抽出を行っています。下記の赤いユーザー以降から50ユーザーを抽出して解析しています。


(解析って、解析始める前にデータがどのように取得されているのか、そもそも正しくデータが集まっているのか、データデータデータとか、下準備とか確認とか、時間かかるんです。愚痴。)


こんな感じで分析しているとCVユーザーの傾向はつかめてくるので、あとはそれをサイトにどうやって表現するのかが大事です。

ターゲットを想像する

もちろんサイトリニューアルの時は、ターゲットを考える必要があります。
詳細は割愛しますが、クライアントさんと共有の上、ざっくりとターゲットは高校生(と保護者)にしています。
こういったやり取りを踏まえ、ユーザーエクスプローラなどを見る時に、どんな人が閲覧しているのか?を想像しながらレポートを閲覧しています。

海外ユーザー

学生の中にも海外在住の人がいますので、こういった地味なセグメントも作っています。
繁体字と簡体字では、使用する言語が日本語と英語が異なるとかっていう発見があると面白いですよね。なんで使用言語が違うんだろう?とかって細かな箇所ですが、こういった地道なことをしながらユーザーを想像していきました。


学生の行動把握

部活を見ている人がけっこう多かったんです。こんな過去の記事まで読むの?というくらい、部活を見られていました。キャンパスライフを想像させるのには有効なコンテンツなのでしょう。CVユーザーで部活を閲覧するのは、保護者ではなく学生だと仮説を立てていました。
あとは、先程のユーザーエクスプローラの解析に通ずるところがあります。

いかにして、ユーザーを明確に想像できるのか。これがキーです。

制作過程で数人ではありますが、大学の印象を聞くために大学生や在校生にヒアリングを実施しています。(身近に高校生いなかったです...)
ヒアリングした際に学生が発した一言がサイトディレクションにおいてすごく優位になったのは機会があればお話します。

SNSについて

インスタやTumblrの更新などをすごく頑張っていたので、このコンテンツを無駄にしないようにも考えました。
が、紆余曲折あり、今はフッターに入っております........(もっと目立たせたいです)

ランディングページ確認

パワープレイです。ソーラ・レイを始めとするコロニーレーザーもびっくりの力技です。
こちらも?100ページ確認して、それぞれのページごとに思うことをメモしております。


大変地味な作業ですし、解析するページ数はケースバイケースですが、LP分析は欠かせないと思っています。
各ページを目視すると、そのページ内から遷移できないような作りになっていたりしますので、LPに着地する時の興味・関心に合わせて、次の行動の流れを作るイメージでしょうか。

設計確認

解析担当者からすると非常に大事なポイントですが、おそらく大半の解析に関わらない方にはなんじゃそれ?と思われていそうな項目がやってまいりました。細かく言えばたくさんありますが、大きなところを記載しました。

GTMが入っていない

はい、まずはこちらです。
そうなんです、GTMが入っていなかったので、リニューアル後の導入・設定は言うまでもないですね。
メリットや導入については以下の記事を御覧ください。



カスタムディメンション・コンテンツグループは設定なし

いわゆる、標準設定のままの運用です。目標設定はされていましたので、一安心です。
コンテンツグループが設定されていないと、分析時に不便ではありますが、そこは仕方ありません。
カスタムディメンションは確認しておかないと「お前、いたのか」に遭遇しますので、初めてのGA案件ではいつも確認しています。

サイト公開後にはどちらの設定も行いますので、ディレクション時に考えておくとより良いです。

コンテンツグループに関しては、関係者みんなが見やすいものとか大きな流れを読めるものがあるとグッドだと思っています。解析でこことここのデータが見れると良いのになあと思っているものは、公開後に設定しておくと、きっと誰かの役に立ちます。きっと...

イベント系のCV取得がされてない

ある時から急にイベント取得ができなくなっていました。先程も書きましたが、こういった現象も起こっているので期間を長めにしたりして、どんなことが起こっているのか把握すると良いです。
クライアントさんの運用体制に変更があったかもしれないですし、サイト修正時に外れてしまったのかもしれません。先方のリソースも考えて、公開後の運用提案までいけるとより良いです。

サイト内検索の設定も吹き飛んでいる

イベントと同じタイミングで吹き飛んでいました。
悲しいですが、きっと、乱か一揆が起こったのでしょう。

プロパティ・ビューの設定確認

  • セッションタイムアウト

これは鉄則です。まれに1時間とかに遭遇しますので、確認しましょう。
もう一度言います。確認しましょう。


  • ビューの運用状況

今回は、「すべてのウェブサイトのデータ」ビューのみで長年運用されていました...
リニューアルを期に、閲覧用のビューと保存用のビューを作っております。


  • フィルタ確認

関係者IPは排除されていました。規模が大きいので、設定していたIP除外フィルタ数も多かったです。

それはそれとして、フィルタをゴリゴリ設定するとデータをズバッと除外してしまうので、本当に必要なフィルタかは確認したほうが良いと思っています。フィルタを適用するビューも考えておきたいところです。


今回はよくあるような、部署別に特定ディレクトリのみの計測やLPのみ計測が不要でしたので、難しいフィルタ設定はしていません。クロスドメインも不要なので、ドメイン名を付与する必要もありません。

Search Console

主要クエリの確認

先程も出てきましたが、サイト内に流入している主要クエリの確認はしておくべきです。Search Consoleのレポートが使いにくいようでしたら、データポータルなどのツールを使って、少しでも見やすくすると良いです。
ぼくはあまりこういったグラフ化と言いますか、ビジュアライズ化のセンスがないので雑な感じですが、ざっくりで閲覧します。ていってやったら、ていって出てくるものが良いと思います。

ビジュアルセンスについて、中学校の美術は3年間ほぼ5段階中1(最低)の評価でしたが、担任の先生が美術の先生に圧をかけてくださり、受験前に2に上がったことを思い出しました。


ページ統廃合

こちらも先程出てきました。重複しているであろうページがそこそこありましたので、各ページごとに比較し、ページ統合を行いました。
評価されているページにコンテンツを寄せ、寄せたページにリダイレクト設定です。

ページごとのクエリ確認

検索意図の把握はとても大事だと思っています。前半の検索結果の確認に通ずる部分ですが、気になるクエリは検索画面を確認する癖をつけると良いと思います。
検索結果はどんどんリッチになっていくので、定期的にチェックですが、ぼくの財布を定期チェックしてもリッチにならない現象を名付けたいです。



解析設定(公開後)

GTM設定

前述の通り、GTMが入っていませんでした。まずはGTMの実装からです。地方案件の場合、まだまだGTMが入っていないケースはあると感じていますので、こういった基本的なところには向き合っていきたい所存です。


CV設定

改めてCVを定義します。ちゃんと見直すの大事です。
thanksページがあるものは必須として、複数あるTELは何を取得するのか?などです。
細かな箇所は割愛しますが、TELは入試専用ダイヤルのみをCVとして取得しています。こうしたイベントをCVとする場合、GTMが入っていると非常に楽ですよね。

ネット出願についても注意が必要で、thanksページ到達以外にも、グーグルフォームを活用したネット出願がありました。こうしたものは、フォームへのリンククリックをCVとしてカウントしています。


設定後は、複数回見直します。
項目数問わず、人が行う設定系はヒューマンエラーが起きます。
経験数があるから安心。ではなく、いつエラーが起きてもおかしくないという気持ちで対応します。こればっかりは、何ともならないと思っています。ほんとに、明日は我が身です。

カスタムディメンション

カスタムディメンションが必要なのか?というところから検討すべきですが、今回は、ベーシックなものを設定しています。
ClientIDやサイト内検索など、一般的なものが中心です。
早めに設定をしておくこと。設定後のデータしか貯まりません。

GTMがあるとわりかしすぐにできます。
特にサイト内検索についてですが、CVに紐づくカスタムレポートを作っていますので、今後の運用次第では、検索ボックス周辺の検索ワードを変えてっても良いかなあと思っています。


サイト内検索の使い方については、こちらの書籍を御覧ください。


コンテンツグループ

自分が解析した時に「このデータ見れたらなあ」と思うものは、設定しておくこと。
代表例がコンテンツグループです。
学部・学科間の遷移などが最たるものです。

ということで、設定をしておきました。こちらも設定後しかデータが貯まりませんのでお早めにです。
ディレクション時から、このあたりの設計を考えられるとより良いです。

学部・学科です。ナビゲーション サマリーとか捗りそうな設定です。


もう一つ、大きめの分類で。こっちもあると便利かと思っています。


AMP

今回はAMP設定も必要でした。初めての対応です。


と言っても、記事にしたがって粛々と対応しました。


他社サイトを見て、どういったカスタムディメンションを取得しているのか調査するなど人様に言い難い活動をされる時はぜひお声がけいただけますと嬉しいです。

上記記事にデベロッパーツールで確認という項目がありました。
AMPの確認とは別ですが、最近デベロッパーツールを使うことにはまっております。
使い方はこちらです。この記事、言葉に出来ないほど大好きです。


cd21以降の番号を見つけたら、ちょっと嬉しくなっちゃいます。

もうなんだかいろんなもの見てきて道を見失った方には、こちらをどうぞ。


Zoho

Zohoを新たに導入しましたので、そちらの設定も行いました。SalesIQの実装だけですが、以下のような機能も実装できるみたいですね。    


このあたりはきっと、太聞くんが今後教えてくれることと期待しています。


GA設定

ビューの複製

こちらも先程の通り、ビューは複数作っておきましょう。
覆水盆に返らずとはこのことでしょうか?(違う?)

設定仕様書

インハウス担当さんが仕様書を見て、どういう意図で設計・設定しているのかわかりやすいようにします。今後誰が担当するかわかりませんから。

自分が運用担当をできれば良いのですが、世の中そうは上手くいきません。色んなサイトを見ていると、誰がどんなことを考えて解析設計・設定したのかわからないことがありますので、できる限り自分がそういったことを起こさないように...

以前に機会があって、巨大サイトの設定・設計仕様書を見てお仕事することもありましたが、初見サイトの場合は辛すぎます...笑
こういった経験から、全く知らない人が初めて見るGAを把握するためにも、何かしら残しておけると良いなあと思いました。

カスタムレポート

カスタムディメンションで取得している値をプライマリディメンションで使うためにカスタムレポートを作成します。このあたりは、クライアントさんと相談して、カスタムレポートにするかデータポータルにするのか検討すると良さそうです。
今回は一旦、カスタムレポートで納品しています。

まとめ

解析や業務について

ちょっとでも解析やっている方ならおわかりかと思いますが、特段特殊な解析設定をしているわけでもありません。ユーザー分析は時間をかけましたが、設計・設定周りはベーシックなものばかりです。
thanksページについてもクロスドメインが不要でしたし、サンプリングだ。てへっ。みたいなこともありませんでした。

よくもわるくも、すでに運用していたビューがある程度初期状態に近かったことも嬉しかったです。

あとは運用ですね...

フリーランスのアクセス解析担当として

今回、チームメンバーがとても良かったです。(語彙力)

フリーランスでやっているからこそ、チームの大切さがわかります。
フリーランスの語源をたどれば、傭兵団とあります。技能を提供して生き残っていかなければいけないので、自分の技能を高めることと、技能を活かしてもらうチーム(雇い主)が必要です。

スキルアップは必須事項とし、心構えとしては、傭兵団。
ちょっと脱線ですが、数年前に読んで意味がわからなかった九鬼周造氏の「いき」の構造という書籍があります。
岩波文庫の表紙には、
「運命によって〈諦め〉を得た〈媚態〉が〈意気地〉の自由に生きる」と書いてあります。

まだ咀嚼しきれていないのでこれから考えていきますが、フリーランスの心構えはここも近しいのでは?と思っています。

もっと良い解析をできるように精進します

アクセス解析は、数字を通じて人を知ることだと思っています。目に見えない人を想像して、きっとこういった疑問や悩みを解決したら喜んでくれるんだろうなあ。と想いを馳せ、まだ見ぬお客様が喜ぶウェブサイトを構築・改善していくお仕事です。

このあたりは、富野御大が数十年前から世に問うている「人と人とはわかりあえるのか?」に通ずるものがあると感じています。

次、解析界隈の記事を書くときは、この記事が恥ずかしくなるくらいに更に一回り成長した記事を書きたいです。
呉下の阿蒙にあらず、と。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



何度目のブームかわかりませんが、天切り松闇がたりを再読しています。
独立する前から今もずっと、この本に助けられました。聖書です。

銭金より大事なものを守り抜きたいですね。


Google アナリティクス