ブログ

半年ほど前ですが、こんな記事を書きました。
就活生と若手へ。ぼくが勘違いしてたコミュニケーション能力の正体。

お会いした方からの評判が良かったので、もう少し突っ込んだ記事を書いてみようと思います。(2%の説教と98%の自戒を込めて)

ええ。
お察しの通り、褒められたら伸びるタイプ。
褒められなかったら、悔しくて伸びるタイプ。

けっきょくぼくは、伸びるタイプ。

ルフィじゃないよ。天パだよ。

天パも実は、髪の毛をまっすぐすると思ったより長いんです。
ぼくの伸びしろはあんな感じ。


コミュニケーション能力を“相手の質問に正しく答えること”と定義しました


さて、本題です。

前回のエントリーでは、コミュニケーション能力の定義を“相手の質問に正しく答えること”と定義しておりました。
コミュニケーション能力という定義はたくさんの捉え方があるはずですが、それを承知の上で上記定義にて進めていきます。
(そもそもおれの考えているコミュニケーション能力の定義とはうんちゃら...という方は、そっとブラウザを閉じてください笑)

コミュニケーションってすごく便利な言葉ですよね。
ぼくのイメージでは、コンサルタントと同じくらい万能的な言葉。
とりあえず言っておけば大丈夫みたいな。
そしてぼくはあまり好きではない言葉。

そもそもなぜコミュニケーションにストレスを感じるのか?

これも前回書きましたが、自分の求めている答えが端的に返ってこないから。
相手目線で回答をすることが大事っていうお話でしたね。

ぼくはこれを改善するのに、本当に時間がかかりました。
その分、できない人の気持ちがわかります。
また、頑張れば改善されるということも身をもって感じました。

そこのあなた、まだ間に合いますよ。


コミュニケーション能力をアップさせるために取り組んだ4つのこと


ということで、具体的なコミュニケーション改善について、方法論をお伝えします。

1.上司に報告・連絡する前に、もう一度読み返すこと


これは前回も書いた通りのことです。
報告前には一呼吸置いてくださいね。

2.相手の質問の意図を汲み取れるまで確認する


幸いぼくはリモートワークではありませんでした。同じオフィス内もしくは対面で聞ける範囲内にいる環境でした。そのため、罵詈雑言を受けながらも遠慮なく聞きに行きました。
自分のコミュニケーション能力が低いことを認めたので、プライドもクソもないです。
できんもんはできん。できない自分を認めて、成長のためにもある程度は開き直ってください。
これすごく大事で、自分のコミュニケーション能力が高いと思い込んでいる人のが多いと思います。
まずは自分はできないことを認めて、周囲に協力してもらえる体制を整えていくこと。
周囲の協力がなければ、いまのぼくはありません。(協力というよりも割と死地にて戦ってきた感はありますが...笑)

ちょっと話が逸れましたが、始めのうちは相手の言っていることを理解するために、相手の質問の意図などを汲み取れるように問い詰めていきましょう。嫌がられるとは思いますが、相手のストレスを減らすための行動でもあります。コミュニケーションコストが減るだけで仕事におけるストレスはぐっと減るので、協力体制を築きましょう。

3.相手のコミュニケーションのタイプを理解する


人それぞれ、コミュニケーションのタイプが異なります。
具体的に言うと、“何があれば会話が成立するのか”です。いわゆる共通言語になるようなものですね。
数字が好きな人なのか、経営者の言葉が好きな人なのか。
よくいるタイプは、「〇〇(有名人・尊敬する人)が言っていたから間違いない」というタイプの方です。部下や周囲の話は信じないけど、有名人が言っていたから信じちゃうタイプですね。
このタイプへのお話は
「この業界へ参入するのがいいと考えてます。(´-`).。oO(〇〇さんも言っていましたし。)」
です(笑)

4.結論から伝える


何に答えればいいのかわからなくて不安になり、とにかくたくさんのことを伝えようとしてしまう方いますよね?
相手の知りたいことって、案外少ないものです。
そしてもっと知りたいことがあれば、質問してくるものです。
思い切って、結論から言いましょう。その結論が間違っていたら指摘してくれます(笑)

「その質問の回答は〇〇です。理由はこうだからです。」
こんなくらいシンプルでOKです。
調査元がぼくである、二村独自リサーチでは、
主語が無かったり言葉が足りない上司からの質問・指示のほとんどは短文返答でOK(笑)

5.質問の背景を考える


コミュニケーションの中で出てくる質問って、きっと流れがありますよね?
部下「今日の営業先に同行されますか?」
上司「ピーマン!!!」
さすがにこんなアホなコミュニケーションないですよね?

質問されている背景があるので、背景を考えると何に対して答えればよいのか少しはわかってくるはずです。
背景を考えた時に、複数パターンの質問の意図が想定された場合に、質問者に意図を確認してみましょう。

報告する時に必ず注意すべきこと


ちょっと余談ですが。
報告にもコツがあります。

ぼくが心がけているのは、報告には自分の感想は入れません。
基本的には事実のみを述べます。

例を出しますと、新規訪問のお客様先から帰ってきた営業マン。

営「いやー、今回の案件は良かったですよ!たぶん受注できそうです!話がすごく盛り上がって、たぶん次回訪問したら契約もらえそうです!」

みなさんはこんな報告を受けたらどう思いますか?
少なからず民間企業に勤めたことがある方であれば、営業マンのこういったお話を耳にされることはあると思います。
商材にもよりますが、残念ながら上記の報告の後の訪問で契約取れる確率って、思ったほど多くはないです。

なぜか?
理由は2つあります。

1.話が盛り上がったのは営業マンの主観。


話が盛り上がっているかどうかに、先方の感想が入っておりません。
先方の感想(現場で言われた言葉)があってこそ、“話が盛り上がった”と言えます。
客観的事実を元に報告すべきです。

2.数字が一つも入っていない。


上司は今回の営業に同行しておりません。現場での熱量も伝わりません。
そのため、客観的事実となるものを頼りに判断をするしかありません。
客観的事実のキーになるのが数字です。何かしら数字でお話できる内容を持って帰れるとよいでしょう。

社内コミュニケーションをする上で、上司に知って頂きたいこと


部下のコミュニケーション能力が低いと思ったら、めんどくさがらずに改善に向き合ってあげてください。ちゃんと取り組めば、改善できる能力です。
相手のコミュニケーション能力が低いと思ったら、自分自身に改善できるポイントはないかを探ってみてください。
・誰がどう見てもその通りの解釈の仕方になる文章で指示を出しているのか?
・相手に質問させにくい雰囲気を作っていないか?
・相手のコミュニケーションタイプを把握しているか?

こういった小さな積み重ねが、ストレスのないコミュニケーションを実現できるわけです。
上司の方も、どんな人が部下になってもコミュニケーションができるスーパーマンになって頂いたほうがいいと思うんです。
そのためには、部下だけに頼らず、ご自身のスキルを高めていけるともっと付加価値の高い人材になれるはずです。(誰目線だよ)

最近、これ読み始めました。
「しっかりしていなかったら、生きていられない。やさしくなれなかったら、生きている資格がない」
全てはこのセリフに出会うために。


どやっ!!!

おすすめの本です



そこそこ渾身の力を振り絞ってピックアップしました。

いや、全て紹介しきれていないんですけど...

各方面の方々からご紹介いただいたビジネス書とか一切紹介していないのでちょっと恐縮ですが...



良い小説は、ビジネス書以上に学びがある!

という鋼の強度を誇る持論のもと、ご紹介をしました。





初対面の方に、本好きですってお話をすると大体の方がおすすめの本を教えてくださいってお話してくださいます。

素直に嬉しいです。

もっぱら歴史小説か伝記ばかりですので、あまり参考にはならないかと思いますが、

少しでも何かのプラスになれば嬉しいです。



そういえば、ずっと更新が止まっているように見えるんですが、

実績を入れたり自己紹介をモリモリに書いたりSSL対応したりとこまめにテコ入れはしてるんです。

SSLに関しては、リダイレクトをまだしていないページがあるので、そこはご容赦を...(笑)



日々の作業に追われてアウトプットまで手が回っていないぼくでした。

久しぶりに短文ブログです。


運営堂の森野さんとコピーライターの尾畠さん



すみません、写真1枚しか撮らなかったので、
あとは以下のテキストとぼくの燃えさかる魂で現場をfeelしてくださいませ。



はいどうも始まりました。
久しぶりに更新しますが、ウェブ界隈のディープな内容で恐縮です。

ウェブ関係の仕事をしているなら誰もが一度はぶち当たる、解析関係の大きな壁。
ネットでGoogle Analyticsのわからないことを調べたら出てくる、「運営堂」。
その運営堂に何度裏口入門したことか...

そう、あの、運営堂の森野さんと飲みにご一緒させていただきました。

いつもぼくのぶち当たる壁を壊してくださるのは伊達じゃないくらい、お会いした森野さんはとても(背も器も)大きかったです。



今回、森野さんとのご縁を繋いでくださったのはウェブ業界の方ではなく、
なんと、名古屋の凄腕コピーライターの尾畠(おはた)さんです。

尾畠さん、ほんとうにありがとうございます!!

尾畠さんは不動産関係をメインにコピーを書いていらっしゃる方で、
とあるきっかけで尾畠さんと知り合い、そこからは公私共々とてもお世話になっております。

そんな尾畠さんの会社情報はこちら

尾畠さん運営のこれ面白いです!
日本初、グラバー専門店です!
DMの反応率悪い人はぜひぜひ。



ということで、この記事を読んだら、
森野さんとの初対面をどのように攻略すべきか学べますよ。ってなテーマでお届けしたいと思います。
まだ森野さんにお会いしたことないけど、いつかはお会いしてみたいという方は必読。


First.森野さんの事前情報


徹底的に読みましょう、調べましょう。

運営堂オフィシャルサイト

運営堂Twitter



運営堂のどうでもいいことほどどうでもよくないことはないので、こちらも忘れずに読みましょう。
https://www.uneidou.com/doudemoii/archives/598
ぼくはこちらの記事の『「マジンガー」に惹かれて』に惹かれました。



https://www.uneidou.com/doudemoii/archives/500
短文ですが、こちらの記事を電車の中で読んで吹きました。
聞いてないと思いますが、ぼくが中学時代に学校の図書室にあった横山三国志(全60巻)を6周しました。
高校時代に勢い余って、横山さんの項羽と劉邦、水滸伝、史記、三国志を全て買い揃えました。超絶おすすめ。


Second.会場


これは尾畠さんチョイス。

会場はもちろん。
ちゃいろ。

がブリチキン@藤が丘

どうやらお店の選定基準は、「色」です。
残念ながら2018年6月現在、食べログさんのこだわり・目的からお店を探すには
「ちゃいろ」から探すはありません。

食べログのこだわり
食べログさんの中の方が見てくだされば、サイト改修してくださるかもしれません。
森野さん接待用に。

個人的に絶対にやってもらいたくないのは、「あかいろ」から探す。
辛いのは大の苦手です。
さすがのぼくも通常の3倍早くなります。トイレへの駆け込みスピードが。
そう、彗星の如く駆け抜けます。

「ちゃいろ」オンリーの仕様でお願い致します。


Third.話題


憧れの方(森野さん)に、いざご対面。
言葉ではチープですが、ほんとに憧れの方です。
(でした。と書かないのがポイントだとあえて言おう。ってギレン総帥が。)

やはりお会いしてからも憧れが変わりませんでした。
しっかりと反響出せる人間になろうと思いました。
クライアントの成果を出して、成果の中から対価を頂けるようなお仕事がいいですね。



で、ですね。
一番盛り上がったお話は、

名古屋(末盛通2丁目交差点より東の地域)のめちゃくちゃローカルすぎる話です。

これ読んでくださっているウェブ界隈の方。
期待したでしょ?
ん?ん?
期待したでしょ、反響出る魔法とかあるのかなあって。

反響出る魔法とかって言っている時点でぼくのお里が知れるわけですが。
そこは置いといて。

約5時間ご一緒させて頂いたのに、
半分以上は名古屋のローカル話だったと言っても過言ではありません。

森野さんと初めてお会いする方へ。
事前に名古屋情報仕入れといてくださいね。
大事な攻略ポイントかもしれないです。




森野さんから学んだこと


ちょっと真面目にまとめてみます。


1.なんでもやってみる。


個人事業主の場合、仕事にNOはないです。
どんなことでも断らずに仕事をして、自分の血肉にしていくことが大切。
独学で学ばれた森野さんだからこそ、ものすごく深いお言葉でした。


2.やってみたことは発信する。


はい。ぼくが苦手な分野が来ました。
アウトプットが大事ということですね。
アウトプットの成果物を見てもらっていくことで、勝手にその分野で地位を築いていくことができれば、もう、うっはうは。億万長者も夢じゃない。ぐへへっ。


3.とにかく茶色いものを食べる。


なんと言っても身体が資本。
茶色いものは日本人の肌の色に近いため、健康な身体を維持できるのでしょうか?
業界のTOPの方なのに、ぼくのような駆け出しにもすごく優しくお話くださるのは、
やはり茶色い食べ物を通じて清濁併せ呑む度量をお持ちでいらっしゃるからでしょうか?
ぼくも茶色いものを食して、清濁併せ呑む度量と謙虚さを身につけます。





他にも学んだことはたくさんありますが、
一番大きな収穫だったのは、独学でも頑張ればスキルをカバーできるということ。
スキルが無いから大手企業に入ってスキルをつけてから独立とかではなく、
とにかくやってみて成功も失敗もたくさんして、一つずつスキルをつけていく。
個人で手軽に勉強できる時代になったので、スキルが無いという言い訳ができない環境にあります。
知らないことは調べたり、聞ける人脈を作っておく。
できるようになったら、更に自信がついて成長していくのではないでしょうか。
この出会いがとても良いきっかけになりそうです。(なりましたと言えるようにします)





森野さんのメルマガはこちら
もう、言葉は必要ないはずです。
ウェブ業界の人であれば、毎朝7時に届くメルマガは皆様目を通すはず。
他業種の人にもおすすめです。幅広いジャンルのニュースが届きます。
必読なう。



尾畠さんのメルマガはこちら
毎週読んでおりますが、とてもためになります。
尾畠さんほど、学術的なライターさんにお会いしたことはないです。



尾畠さんにおすすめして、絶賛してくださり、
二人して森野さんへおすすめしたぼくの愛読書。
これに出会って生き方が変わりましたと言っても過言ではありません。

明治の末に生まれて、幼い時に父親の遊ぶ金欲しさに盗人一家へ売り払われた主人公の話。
血より濃い水があるということを、平成の世まで生き残って語り継ぐ。
盗人一家の男意気と人情物語に涙なしでは読めません。





こちらは森野さんおすすめの本。
昨日自宅に届きましたので読んでみます。
尾畠さんも、森野さんのおすすめということで購入されたそうです。



最後に、
森野さん、快く飲みの席をご一緒してくださりありがとうございました!
尾畠さん、粋な計らいでセッティングしてくださりありがとうございました!

まずはやってみるということで、全くデザインしていないこのブログだけど、もう少し色々と試してみよう...


これは、いわゆる自分の身を削って思い知った

    壮絶なる失敗談
です。

日本を担っていく若い人、夢や希望あふれる若い人にはそうなってもらいたくないので
恥もクソもないことをつらつらと書きます。

コミュニケーション能力って言うと、何を思い浮かべますか?

ここ重要です。
パターンAの就活生は面接で、
“ぼくはコミュニケーション能力だけは自信があります。なぜなら、20歳で居酒屋のバイトリーダーに抜擢されて、年上の人も含めて、バイトのスタッフをまとめた経験があるからです。”

とか言うと聞きました。

一応ぼくも似たような経験はありますので、気持ちはわからんでもないです。居酒屋ではなく、大学のサークルですが。

ここでいうコミュニケーション能力は、
☑まとめる力
☑仕事をこなす能力
とかなのかなーと思います。

パターンBの就活生は、
“ぼくはコミュニケーション能力だけは自信があります。なぜなら、バックパッカーとして色んな国に行きましたが、誰とでも仲良くなれました。日本でも社会人とたくさんの学外活動をしてきました。”

ここでいうコミュニケーション能力は、
☑言語能力
☑人見知りをしない能力
☑周りから好かれる人柄
とかなのかなーと思います。

これらもコミュニケーション能力で間違いないはずです。
ぼくも社会人になる前はそう思っていました。

しかし、実際に働くにあたってこれらよりももっと重大な要素がありました。

それは、

相手の質問に正しく答えること

です。


相手の質問に正しく答えるとは?

そんな簡単なことできてるし、おまえと同じレベルで話すんじゃねーよ。天パのくせに。
もっともっと罵詈雑言が来そうですが...

ぼく、恥ずかしながら社会人になって知りましたが、相手の質問に正しく答えることが出来ませんでした。
社会人3年目の25歳でようやく質問に答えられ始めてきた実感が出るくらい、ほんとにできませんでした。
仮に答えられたとしても、相手にストレスを与える答え方でした。

わかりやすく、日常会話で具体例を出します。

友人α「昨日晩御飯食べたー?」
友人β「うーんとね、ケチャップ焼きそばだったよ!」

これ、かなり揚げ足取り感ありますが、
質問の答えにはなっていないんです。

友人α(アルファ)が知りたいことは、「晩御飯を食べたかどうか」です。
友人β(ベータ)が答えたことは、「何を食べたか」です。

晩御飯を食べた⇒yes or no ⇒何を食べたか⇒......
という回答の流れになるはずなので、本来のここの回答は、
「食べた or 食べてない」なのです。

友人βをフォローするならば、
「αの質問の一歩先の回答を答えている」ことになるはずです。
βの答えには、「(食べたよ。)うーんとね、ケチャップ焼きそばだったよ!」になります。


では、なぜ一歩先の回答をすると、回答出来ていないことになるのか

一言で言うと、「コミュニケーションの相手は、一歩先の回答を求めていない」からです。
質問者は、そこまで知りたいわけじゃないんですよね。

ですが、往々にして回答者は、
「質問者にそこまで回答してあげた方が親切だと」思っています。

これ、すごく重要なポイントで、
「親切だと思っている」のは回答者なんですよね。
あくまで自分目線の回答なんです。

相手目線のコミュニケーションをしているわけではありません。

相手が一歩先の回答を求める人だと理解しての答えでしたら、今回の回答は100点です。
しかし、そこまで考えて回答できる人は少ないでしょう。ましてや若手や学生ならなおのこと。

ご自身の親しい方で、一言話しかけると、すっごく話が長くなる方いらっしゃいませんか?
友人でも親族でも隣のおばちゃんでも大丈夫です。
そこまで深く聞いてないのになあ...
また話が長くなっちゃったなあ...
あなたの話にそんなに興味ないんだよなあ...

これがビジネスになると、相手のストレスを倍増させます。
ビジネスは1分1秒を争う出来事が起こります。そんな時に長々とコミュニケーションをすることはできません。
だから、相手の質問を正しく理解し、正しく端的に回答を出来る能力がとても重要なのです。


常に相手目線。これがコミュニケーション能力を上げる秘訣!

ぼく自身、コミュニケーションが(少しは)できるようになってきた時に言われた言葉は、
「ストレスない会話になってきたね。」です。
今まで頑張って答えていたことが、相手にとってはストレスだったんですね(笑)
もはや(笑)ってつけておかないと、心が苦しくなるので、(笑)ってつけときました。

社会に出ると、様々なコミュニケーションタイプの人がいます。
・結論から言ってほしい人
・背景をしっかりと話してほしい人
・数値で回答をしてほしい人
他にもたくさんいますが、代表的なのはこんなとこでしょうか。

ベストは一人ひとりに合った100%の回答をすることですが、
仕事し始めの頃は難しいと思うので、
少しでも相手が心地よい回答(相手が何を求めているか)を考えていくことが大事です。

念頭に置くのは、相手が何を求めているか です。


ぼくがコミュニケーション能力を上げるためにやったこと

ぼくが新卒で入った会社は、ITベンチャーのごりごりの営業会社でした。
日々の数字を追うのに四苦八苦しているので、上司の機嫌が悪い時も多々あります。

必ず報告に行く前に、
この報告であっているかを見返す
これを徹底しました。

質問されたら、一呼吸置いてから答えました。
相手に合った答え方が必ず見つけられるからです。
○○さんにはこうだ。△△さんにはこうだ。みたいな。
すると、○○さんの回答は、クライアントの☓☓さんの答え方と一緒という発見につながっていきます。
これが血となり肉となるのです。

ぼくはたくさんの失敗をして身につけていきました(まだ成長途中です)が、
みなさんには楽しく社会人生活を送ってもらいたいです。
社会人になって上司に嫌気がさす前に、自分で改善できるなら最高です。

学生時代にコミュニケーション能力の正体について誰も教えてくれなかったので、
コミュニケーションで苦しまないように、少しでも参考になればと思います。

追記あり
ご要望をいただきましたので、コミュニケーション能力改善案の詳細を書きました。
コミュニケーション能力を改善させたいと思っている方へ


まとめ

1.コミュニケーション能力の定義は人それぞれだが、ぼくが社会人になって実感したのは、
「相手の質問に正しく答えること」が重要。

2.答えるときに考えるのは、「相手が何を求めているか」です。

おまけ.就活生は面接官の質問に長々と答える人がいます。
面接官はそこまで聞いていないので、端的に答えて、面接官に質問させるくらいがちょうど良いと思います。

もしも本とか何かを参考にするなら、ちょっと難しい言い回し多いですが。


あとは、これも人間関係。3部作の最終巻だけど、わりとこの巻だけでも読める。
本田健さんは読みやすいです。



エニアグラムは例えられる人(キャラクター)が秀逸だから、初めての人におすすめ。
イラストくらいから入ると嫌味なく覚えられるかも。



コミュニケーションは人が生きていく上で必ずぶち当たる悩みなので、たくさんのノウハウがあります。
ご自身に合うものが見つかるといいですね!


(真面目な話だよ。今回。)


東日本大震災の時、モンゴルが多額の義援金を送ってくれていたという事実




いきなり偉そうですみません。

2011年の東日本大震災の時、モンゴルが日本へ寄付してくれたことをご存知ですか?

実は多額の義捐金を送ってくれていたのです。
それがこちら。
震災発生翌日の3月12日には、モンゴル政府による日本への義援金口座が開設され、バットボルド首相からは、「日本は、モンゴルが民主化した後、非常に厳しく困難な時期に力になってくれ、今でも支援を続けてくれている。モンゴルの最大のドナー国である日本の国民が被災されているこの時期に、我々モンゴル人は力になるべきである」とのメッセージが発表されました。

また、100万米ドルもの政府義援金の他、国家公務員全員とウランバートル市役所職員全員が1日分の給料を義援金として拠出することを決定したのをはじめ、多くの民間企業や個人の皆様からも日本への寄付が表明されました。政府の義援金口座に集まった金額だけでも日本円にして約1.5億円に達しており、海外での災害に対する支援としては、過去に例を見ない大きな運動が広がっています。

出典:独立行政法人 国際協力機構

恥ずかしながら最近知りました。
特に2つ目のウランバートルと国家公務員全員の1日分の給料が義援金として寄付されていたなんて...

泣ける。

みなさんが1日分、日本のために働いてくださったと。

そして、この行動に至った背景として、日本はモンゴルに多額のODA(政府開発援助)を行っていたこと。
これで数々のプロジェクトが実現したことも親日のプラス要素に。
(多額のODAを行ったのは、共産主義から脱却するため。)

大変無知でございました。
まだまだ寒い日が続くのに、これを知った時は脇汗だけで2リットル出ておりました。

名古屋に住んでいると、
モンゴルと言っても普段は全く接することのない国で、漠然としかイメージを持っていませんでした。
まさにこんな写真のイメージ。

モンゴルのイメージ図

モンゴル語ってどんな言語なんだろう。
相撲業界にたくさんモンゴル人がいる。
モンゴル帝国ってどえらい強かったよね。
テントのような家がある。
どえらい寒そうな感じ。
うまウマ馬。

とかとか。
あとは羊の肉を食べることでしょうか。
ぼくは羊の肉好きです。
だれか食べさせてください。
他人から無償で頂く肉は、どの獣よりもよだれ垂らして食べます。


なぜモンゴルと震災義援金の話を出したの?


それはですね。
とあるご縁を頂きまして、モンゴルと交流を持っている方々から教えて頂きました。

日本へ進出したいモンゴル企業をサポートするというかたちで
日本からモンゴルへの恩返しをする企画があるというのも知りまして。

その進出企業の内容が、モンゴル産の馬肉を使ったドッグフード。
(無添加・高栄養価・安心・アレルギーのある子におすすめ)

【愛犬家必見】天然ハーブで育った100%馬肉ジャーキー(無添加)を応援するPJ



キャンプファイヤーでございます。
よろしければぜひ。


ご家族のわんちゃんに健康的なモンゴル産の馬肉ドッグフードを。
日本ではまだまだ供給量が少ない馬肉ですので、とても貴重かと思います。

ご支援頂けた方、ぜひご連絡くださいませ。
ぼくがご自宅に食べに伺ってもよいです。
そういうサービスも希望制で導入します。
わんちゃんと一緒に食べますので、非常に食卓が賑やかになるかと思います。

ええ。
他人から無償で頂く肉は、どの獣よりもよだれ垂らして食べます。



ドッグフードを通じたモンゴル企業の支援について


(ぼくはわんちゃんを飼っていないのに、偉そうに書いてすみません。)

モンゴル企業の支援の一環で行われる馬肉ドッグフードの日本進出。
歳を重ねて食が細くなったわんちゃんやアレルギーを持っているわんちゃんにとても良いとのことです。

また、ペットフードの市場規模は上昇傾向とのことなので、狙い目としてはよいのではないでしょうか。


データはこちら。

今後のモンゴルからの企業進出はとても楽しみです。
日本への好印象を持ったまま来てくれれば、双方にとっても交流がしやすいですし、
何より、品質が良ければ適切なアプローチをすることである程度は売れるはずです。
どんどん日本へ進出して、お互いの活気が出るといいなと思います。
(個人的にはモンゴル産のカシミアを使ったセーターとストールがほしいです。だれかください。)

さて、話は少し逸れましたが。
ぼくはわんちゃんを飼っていないので、支援をすると自分の餌用になってしまうのですが。

わんちゃんに健康なものを食べてもらいたいという、天使のような飼い主さんや
ふたむらくんへの餌にという、堕天使のような雇い主さんもぜひご支援を。
あとは、3.11の時に支援してくれたモンゴルのために...


言いたかったこと


1.モンゴルが東日本大震災の時に国をあげて多額の支援をしてくれた



2.だから、日本へ進出をしたいモンゴル企業をサポートする



3.恩の返し合いって素晴らしいことだと思います。(真剣)








最近のおすすめはこちら。
海の翼


これ、今日のテーマとめちゃくちゃ関連してますです。
日本とトルコのお話。号泣です。
トルコが親日だと言われる理由がわかりました。
大破したオスマン帝国の船を明治時代の民間人が助けて賞賛されます。
その恩返しが泣けます。
エルトゥールル号遭難事件などを学校で教えてくれると、歴史や国際情勢ってもっと楽しいと思うんだけど...


ブログ

カテゴリーリスト