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フィーリングでタイトルを決めたのですが、ぼくもわたしもふたむらでした。二人目を出せというのでしたら、某常務様のテレアポ論をお聞きしたいです。

最近ですが、新卒の若手さんからBtoBのテレアポに関する相談をもらいましたので、ぼくなりの持論を思い出しながら書いています。順序もルールもないので、思い出した順です。

さすがにこのご時世に、受話器と手をガムテープで巻いてテレアポするといいよとは言いません。ぼくもその世代ではないので経験ないですし。
それでも1コールに全力にならないと取れるものも取れません。

テレアポは、営業の基礎体力

大げさに言えば、ぼくの場合は仕事の基礎体力でした。
100件コールしてもアポが入らないときもあります。何しているんだ?この行為に意味があるのか?とか思いながらアポするんですが、そんなこと考えたって意味がありません。

意味なんて考える前に、目の前のことに全力を尽くすのみです。
受話器があって、リストがあるんだから、電話しろ。
ただそれだけです。

こんな感じで、とにかくたくさん電話して、営業して、如何にして営業数を稼ぐか?と考えていたら自然と長時間労働にも耐えられるようになり、そこそこのストレスにも耐えられ、心身ともに鍛えられていきました。

テレアポをする罪悪感

電話って迷惑じゃない?
って思うじゃないですか。
ぼくも思っていましたし、それは今でも思います笑
まあでも、仕事ですからしょうがないのです。

それよりも、自分のサービスをちゃんと理解して、本当に価値のあるものを届けていると信じてアポをするのです。
売り込みではなく、価値の提供。そのために、サービスをちゃんと考えることです。

テレアポなんて古臭い

古臭いのと売上が上がるのでは論点が違います。
営業組織においては、売上達成してから意見が言えます。

テレアポが嫌で変えたければ、何かで結果を出して他の方法を提案するしかないのです。
残念ながらぼくは営業が強いわけではなかったので、ひたすらテレアポ⇒営業のルートしかありませんでした。

Q.SFAとかCRM使うと良いのでは?
A.でも、アポインター増やしたほうが売上上がるよね?

こんなやり取りがあったわけではありませんが、たぶんこんな感じです。

コールドコールについて

相談もらった新人さんから、コールドコールという単語が出てきました。
コトバンクさん、ありがとうございます。


展示会や過去の営業名刺交換などで構成された「見込み客リスト」(リード)に、育成工程を経ずにそのままアポイント電話を掛ける行為を指す。興味度や、ニーズなどがまったく判らない「冷たい相手」に掛けるのでこう呼ばれる。

ようするに、興味度合いがわからない冷たい相手に電話をするということですね。

炎上しているリストを冷ますためのコールドコールだと勘違いしてました。てへっ。

KPIはアポ数ではない(大事な話)

アポ数を追うことも大事なんです。
しかし、実際にはアポ数は運に左右されることが多いです。
そのため、コール数を追っていました。

コール数は自分の努力でなんとか達成できるもの。アポ数は努力しても達成できたりできなかったり。
だからこそ、自分でコントロールできることを全力で。

自分が何件コールしたら1アポ入るのか?
何アポ揃えたら、1件の受注につながるのか?

これらを逆算したら、毎日・毎週コールしなきゃいけない件数が出てきます。
ここのコールしなきゃいけない件数に誠実に取り組むしかないのです。

コールしなきゃいけない件数を減らしたいなら、トークを工夫するか、リストを工夫するか。
それ相応の努力が必要です。

物理的に無理な1日のコール件数が出てきた場合は、市場を変えるか他の仕事を捨てたり仕事時間を伸ばしてそれに向き合うのか。

書いたり言ったりするのは簡単ですが、ここは本当に大変です。
ぼくも一番つらかったですし、サラリーマン気分でやっていたときは達成できない日もけっこうありました。
前向きに取り組めると、仕事がちょっとずつ変わってきます。

リスト準備の大切さ

先程の罪悪感の話につながりますが、コールする前に徹底的に相手のことを調べてください。
その企業の強みを調べて、ブログも読んで、どの業者よりも一番心を込めてテレアポすれば、罪悪感が減ります。
迷惑なことをしていると思ったら、それ相応の準備を。ここも自分の努力でなんとかなる部分です。

また、これだけ準備をしてアポが取れなかったら、本当に悔しいです。
だからこそ、1コールに必死なのです。絶対に会ってやろうと。
他のテレアポ担当者がやっていない準備までするからこそ、自分も成長できます。

ここまでやってアポが入らないなら、諦められます。

頭を使ってリストを出す

サービスに興味を持ってもらってアポを取る、いわゆる王道のアポを取ることができれば、それはもう両者ハッピーなのですが、そうではない時のが多いのです。

ぼくの場合、ホワイトボードに書かれたアポ数を達成するために無理くりアポを入れていました。
相手との共通点を見つけて、キャラでアポを取るんです。当時は失敗でしたが、今となっては学びがあります。

「〇〇様、今回は、集客の件でお電話しているんですけど、実はぼく小さい頃に、〇〇様の会社の近くの公園でよく遊んでいまして。ちょっと懐かしくなってお電話しちゃいました。」
って感じで、何が何でもアポを入れていく感じです。
実際に、地元トークで受注できたこともありましたが、ほとんどの場合で再訪にもならない案件ばかりです。残念でしたし、相手にとっても実のある時間とは言えないです。失敗です。

今回は失敗例ですが、実際に出していたリストは、上記のようなご近所リスト、同じ高校リスト、同じ大学リスト、駅看板リスト、経営者の会合リスト、チラシリスト、日曜営業リスト、深夜営業リスト、雑誌掲載リストなどなど。
こういうリストを出すために、企業ブログや代表あいさつって読むんです。

業務時間は試合

上司から、業務時間は試合だと教わりました。

アスリートで試合中に練習するやつがいるのか?
なぜ業務時間という試合までに、アポトークとリストを磨いてこないのか?
とよくお叱りをうけたものです。

当時はただただ辛かったですが、今となっては本当に財産となっています。

仕事は、試合。だからこそ、練習時間を確保し、試合に臨む。
仕事で成果を出す前に、プライベートを充実させようと思うな。全力でやりきれ。
と教わり、ありがたいかぎりです。

アポトークでは黙る

正確に言うと、間を作るという意味合いです。
相手が興味持ってくれて日時切る場面にいくと、相手が日程を検討中にもかからわず、ついついこっちから話しちゃうんですよね。
営業現場でもそうですが、相手が検討をするとこっちから話したくなる気持ち、わかります。

ぼくのアポ率が上がったなあと実感できるようになったのは、間を取ることができるようになった頃からです。
こっちの質問に対する返答は、黙って待ちましょう。

Yesを取るタイミングを考える

テレアポは往々にして、エレベータートークより短いです。
その中で興味を持ってもらうためには、会話を続けることが大事です。
でも、意味のない会話では切られてしまいます。

だからこそ、相手の興味関心がある話に持っていく必要があり、
その中でアポイントに対して「Yes」と言ってもらわなければなりません。

これだったら話を聞いても良いかも。
と思ってもらえるように、アポトークの流れを組みましょう。

1時間コールしたら、トークの見直しを。

そんな感じのテレアポ論です

コロナの影響でテレアポは分が悪いと思いますが、テレアポ自体を頭から否定するのはどうかと思います。
自分がやりたいかと言われたらもちろんやりたくないですが笑、売上を増やすための一つの手段としては考えておくべきです。

あれだめ、これだめ、では思考が小さくなってしまうので、いろんな可能性を探っていきたいです。
そんな感じで、機会があれば、泥にまみれた人たちで座談会とかできたら面白そうだなあと思っています。

最後に、今日も受話器を握って最前線で頑張るアポインターさんへ敬意を込めて、
トップをねらえ!でノリコが放つ名言をご紹介して幕引きとさせていただきます。

奇跡は起きます!起こして見せます!!!!

テレアポの本は昔読んだのですが忘れちゃったので、違う本のご紹介を。
営業の本ですが、この2つがおすすめです。


アクセス解析とディレクションを担当しました

お世話になっております。
ドリブンが世で叫ばれているきょうび、皆様、何ドリブンでお過ごしでしょうか?

ぼくは痩せても枯れても、努力根性ドリブンです。

簡単な自己紹介

アクセス解析やウェブサイトの運用をメイン業務としています。フリーランス3期目です。
今回は、アップルップル様の代表である山本さんからお声がけいただき、アクセス解析とサイトディレクションのお仕事を担当させていただきました。

独立前までは、気合の入ったホームページ販売の営業をしていまして、泣く子も黙る営業出身です。
アクセス解析については、独立後に学びました。ウェブ解析士協会やa2iなどで勉強中ですが、会社や特定の人から教えてもらうことはありませんでした。(目標とする人はおります)
解析・運用周りについては、綺麗に育っているわけではなく、色んな意味でストリートファイトです。雑草です。

趣味的な話で言うと、ぼくはお酒が好きです。
自分の飲酒を肯定しようと思っていても肯定しきれなかったのに、この本を読んでからは偉人たちの奇行・愚行に勇気をもらいました。
酒飲みは絶対にご一読ください。抱腹絶倒で生きる希望をもらえます。

解析担当者がディレクションする意味

本題です。
意味がわかっているようで、改めて考え直してみると?だったり、そもそも解析に予算が割かれなかったりしますよね。
私見ですが、現在の運用上の改善点やもっと反響取れるポイントを探し出し、今後ウェブ担当者が運用するにあたり、改善ポイントを見つけやすくすることでしょうか。次のウェブ担当者が早く・安く改善できる機会を提供できると良いですよね。

他にも色々とありますが、それを書き始めると1記事必要なので、別の機会に譲ります。

記事の内容


こちらで発表させていただいた内容をまとめておきます。
主には、デザイナーさん・コーダーさんとちょっと解析を担当されたことがある方向けでしょうか...?

作業内容がめっちゃくちゃ多かったために、記事の内容も広く浅く書いております。
これやるべきじゃないの?とか色々とご意見あると思いますが、暖かく見守ってくださると嬉しいです。

クライアントさんが優秀

クライアントさんのWebリテラシー・経営戦略がとてもすばらしく、インハウス体制も整っています。
そのため、こちらがでしゃばるわけではなく、検討の機会を提示することが大事だと考えて立ち回りました。

数値を見て明らかに「こうしたほうが良い」という箇所については、こちらで導線作成とか対応。
他の箇所については、
・こんなコンテンツあったらいいんじゃない?
・ユーザーさんにはこんな傾向がありますよ。
など、情報提供に徹します。

一例ですが、就職が一つの強みなので、卒業して就職した後に出世した人へのインタビューなどがあると、社会に出て活躍できるイメージが持てるのでは?
などです。

最初のチェック

色々とありますが、抜粋して書きます。

Search Console

これは言うまでもないと思います。
馴染み深いところで言いますと、検索パフォーマンスとにらめっこです。詳細については色んなパートででてきますので、割愛します。

GA

どんなとこから流入があるかなど、大きな単位でレポートを見ます。各チャネルごとにページ閲覧する時のモチベーションは違います。
情報提供ページであれば、媒体問わずにどうしても直帰率が高くなる傾向があります。しかし、ユーザーにとって良いページであれば直帰率うんぬんよりも、価値が提供できているという認識をしています。

また、オーガニック流入があるけど、サイト内からは中々リンクを見つけることができないページは、必要に応じてリンクを張ってあげましょう。
GAを見る時は、数字も大事ですが、実際のページを見てみて、どうしたらユーザーが使いやすいのかを考えましょう。
Q&A一つとっても、一つのQ&Aに答えるだけでなく、関連するQ&Aを紹介できているか。現場でよく聞かれるようなQ&Aを網羅できているか。
など、やるべきことはたくさんあります。だから時間が溶けるのです。

書いていたら長くなりましたが、ここも後述します。

検索結果

SCやGAの管理画面上だけでは完結しません。
個人的にはこの行為、必須だと思っています。ひと手間かかってもやるべきです。

Search Consoleを見て検索順位がなんとなく把握できるかもしれません。しかし、昨今の検索結果画面は日々進化しています。

例えば、「経営学部」という検索クエリ。
ぱっと見た感じ上位にいますが、自社コンテンツにたどり着くまでにどれほどの情報が混在しているのか一目瞭然ですよね。(実機確認はスマホがおすすめです)


検索トップには、
「経済学部と経営学部の違い」
「経営学部について」
から始まり、
動画枠では、近年急成長中のプロ家庭教師 メガスタディによる「経済学部と経営学部の違い」や大学発信による「学生インタビュー」が並びます。

この流れを組んで、我々のサイトが表示されます。
勘の良い方はお気づきかもしれませんが、学部の違いのコンテンツはあるとよさそうです。学生が検索している意図として、「そもそも経営学部って何?」という意図が含まれているのではないでしょうか。

そのため、今回のリニューアルで各学部の違いを見やすく表示しています。
しかし、今後は「学部の違いはわかったけど、その学校で学べる経営学について知りたい」とか検索ニーズが変わってくるかもしれません。
このあたりは、Search ConsoleやGoogle アナリティクスだけではなく、検索結果画面と真摯に向き合っていく必要があると思います。

※余談ですが、今回のリニューアルで、各学部・学科との遷移を見た上で、ニーズのありそうな学科同士を学部問わずに横断できるようにしています。
例えば、経営学部の経営学科を見ている人は、商学部マーケティング学科にも興味があるとわかったので、経営学科に他学部だとしても関連学科として掲載するなどです。

こういった背景には、経営学部・経済学部・商学部への出願ユーザーは、どの学部に入るか深く絞り込めていないという仮説を立てたためです。これと対象的なのは、国際学部です。

Google アナリティクスの管理画面の数値を構成しているのは、人の動きです。人の動きには心があるので、GAでの遷移の中に人の気持ちの変化を少しでも考えると良いと思っています。国際学部に興味がある人には、大学ならではの制度に魅力を感じているかもしれません。
正しく魅力が伝わっているのか?
どんな気持ちで問い合わせしてきているのか?
などを考えていました。

サイトマップ

サイトマップ抽出&ページ整理

  • サイトマップ抽出

この記事には大変助けられております。


この通りにサイトマップを作っています。バンシュッ、バーーーーンって感じです。
今回の場合は、大規模サイト過ぎて抽出するのにものすごく時間がかかりました。PC開きっぱなしにする必要があるので、お時間ある時にやってください。
(井斉さん、今後も使ってね。)

ちなみにこの記事は、運営堂さんのメルマガ、毎日堂その1627で知りました。だからあれほど、毎日堂は正座して読めと。


  • ページ整理

今回のプロジェクト、当初のスケジュールはタイトでした。そのうえで、大規模サイトを整理&改修して、インハウス運用をしやすくすることが目的でもあります。
サイトマップを見た結果、画面越しに九龍城が見えるほどの、それはもう立派なマップでした。

サイトマップを見てからは、井斉さんとありえないくらいの頻度で打ち合わせをし、1記事ずつページ整理していきました。ええ、ページを目視です。

Search Console

ページ整理時に目視で似たようなページがあった場合、どちらのページにどんな検索意図で流入しているのか?などをチェックします。
ページ統合する際は、検索意図に対するコンテンツの掲載漏れをなくし、ユーザーさんが不自由を感じないように考えます。

リダイレクト設定のことを思い描きながら進めると、非常に良いと思っています。

リダイレクト

サイトマップを出した結果、よくわからないディレクトリに入っているページがありました。きっと、学内での運用結果の賜物です。企業の運用をサポートしている身からすると、前向きに更新いただいていることが何よりうれしいです。

このようなありがたい記事が迷子にならないように適切なディレクトリ内に入れたり、リンクしたり、Search Consoleで似たような記事同士を統合、クエリに対してコンテンツがちゃんと入っているかなどをチェックします。
その上で、リダイレクトのことを考えました。必要に応じてURLの変更も検討しますが、URLは資産になるため、長い目で見て使用できるURLを検討です。

アクセス解析

Google アナリティクス

もしかして360?

いいえ、違います。イベント発火大魔王が降臨しない限りは大丈夫だと思います。(LP分析とかする場合は1セッションのヒット上限にかかるかもですが、工夫すれば問題なさそうです)


各レポートの閲覧

基本に忠実に、以下のレポートを閲覧します。
・ユーザー
・集客
・行動
・コンバージョン

各カテゴリに入っているレポートを一通り閲覧した後に、深堀りしていきます。
コツは、大きいところから小さいところへ。です。
参考記事はこちらです。



画像引用元:https://cinci.jp/blog/20191119-digging-deep-and-improvement

動画で学びたい方はこちらです。


記事にあるように、セカンダリディメンション・セグメントの活用は必須です。また、ナビゲーション サマリーでの遷移把握も行います。コンテンツグループの設定がなかったのが残念でした。このあたりの機能の使用については本を読んでいただければできると思うので、割愛します。

全期間閲覧

GA権限をもらったら、ひとまず全期間を見るようにしています。
サイトの成長度合いがわかりますし、メモを残してくださっているケースもあるので、一度は確認すると良いと思っています。

それでですね。今回のサイトを全期間で見てたら、イベント設定の謎があったんですね。
ある期間はイベント取得しているが、一年ちょっと前から計測されていない...という現象です。
何かの拍子に外れてしまったみたいですので、今回の設計に組み込みました。

主要ページの確認

サイト解析する時に、主要ページがあるのかを確認します。
ホームページに書いてある記事は、それぞれが営業マンです。1記事がたくさんのアクセスを集めているのか?複数の記事がまんべんなくアクセスを集めているのか?
平たくしますと、エース記事があるのかどうかですね。

蓋を開けたら、主要ページがあるというよりは、各記事が頑張ってアクセスを集めている感じです。
なんだかんだ言って店舗がある?ビジネスなのでTOP・アクセス関係が多く、このページ群で閲覧開始の結構な%、他記事は小さめ%未満です。数字はぼかしています。

アクセス関係(バスや道案内)を閲覧する人は、訪問意欲がある人だと仮定できますので、新規集客(出願前ユーザー等)とはちょっと異なる閲覧意図かと思います。

仮説で立てていた、検索が多そうなこちらのページ(AMP含む)でも小さめ%。そのため、学内で作成いただいていた一つ一つのページを大切にしていきたいです。ここまで来ると、頑張ってサイトマップを整理していたのが活きてきます笑



CVレポート

まずは、既存レポートのCV設定を確認します。
現在も稼働していて、メインで使用しそうなCVは以下の3つです。
・資料請求
・ダウンロード(過去問等)
・ネット出願

これらのCVを達成したユーザーごとに分析します。
セッションではなく、ユーザーで分析しました。セッション軸でも見えてくるものがあると思いますが、やはりそこはユーザーにしました。
もっっっのすごくシンプルなセグメントです。セグメント名、勉強させていただきました。


こうしたセグメントをかけて、各レポートを参照していきます。

ユーザーエクスプローラ

CVユーザーごとにセグメントをかけてユーザーエクスプローラ分析

やってまいりました。今回一番時間を溶かしました、ユーザーエクスプローラ。ここに向き合い始めると、健康で文化的な最低限度の生活とは?と、国に問いたくなります。

先程ご紹介しました3種類のCVユーザーごとに、どのような動きをするのか、個単位で追っていきます。
1CV×50ユーザー(3種)のため、合計150ユーザーの分析です。
こんな感じで150件、続きます...
改善ポイントが書いていないのは、特に改善するポイントが見当たらなかったユーザーです。考えていないわけではないです笑


ここまでやる必要があるのかと言われると、やったほうが良いのは間違いないと思うのですが、時間や工数と相談した上で、30ユーザーなどと減らしても良いかもしれません。(解析界隈の方がご覧になられましたら、ぜひご意見いただけますと嬉しいです...)

あと、ごく私的なことですが、ユーザーベースのセグメントの際に、期間内に1,000セッション以上あるユーザーが機械のトラフィック判定をされた場合、どうなるのでしょうか...?
そんなことは起こり得ないだろうという規模の解析をメインにしていますが、個人的に気になりましたのでご存知の方いらっしゃいましたら教えていただけますと幸いです。


これをやった後に、お客様や井斉さん(ディレクター)と、ユーザーについて話し合います。Excelのありのままを話したって要点を得ないので、分析しながらメモを残していきます。雑な性格のため、メモも雑です。


余談ですが、中小・零細企業などの総CV数が少ない案件は、CVが入る度にユーザーエクスプローラをチェックしておいても良いくらいです。CVユーザーの傾向が見えてきますので、どんなコンテンツを訴求すべきかなどの次の一手が見つかります。
個の分析(ミクロ解析)の概要はこちらの記事を御覧ください。


記事でご紹介のあるように、今回の解析も期間内CVユーザーをExcelで吐き出した後にユーザーの抽出を行っています。下記の赤いユーザー以降から50ユーザーを抽出して解析しています。


(解析って、解析始める前にデータがどのように取得されているのか、そもそも正しくデータが集まっているのか、データデータデータとか、下準備とか確認とか、時間かかるんです。愚痴。)


こんな感じで分析しているとCVユーザーの傾向はつかめてくるので、あとはそれをサイトにどうやって表現するのかが大事です。

ターゲットを想像する

もちろんサイトリニューアルの時は、ターゲットを考える必要があります。
詳細は割愛しますが、クライアントさんと共有の上、ざっくりとターゲットは高校生(と保護者)にしています。
こういったやり取りを踏まえ、ユーザーエクスプローラなどを見る時に、どんな人が閲覧しているのか?を想像しながらレポートを閲覧しています。

海外ユーザー

学生の中にも海外在住の人がいますので、こういった地味なセグメントも作っています。
繁体字と簡体字では、使用する言語が日本語と英語が異なるとかっていう発見があると面白いですよね。なんで使用言語が違うんだろう?とかって細かな箇所ですが、こういった地道なことをしながらユーザーを想像していきました。


学生の行動把握

部活を見ている人がけっこう多かったんです。こんな過去の記事まで読むの?というくらい、部活を見られていました。キャンパスライフを想像させるのには有効なコンテンツなのでしょう。CVユーザーで部活を閲覧するのは、保護者ではなく学生だと仮説を立てていました。
あとは、先程のユーザーエクスプローラの解析に通ずるところがあります。

いかにして、ユーザーを明確に想像できるのか。これがキーです。

制作過程で数人ではありますが、大学の印象を聞くために大学生や在校生にヒアリングを実施しています。(身近に高校生いなかったです...)
ヒアリングした際に学生が発した一言がサイトディレクションにおいてすごく優位になったのは機会があればお話します。

SNSについて

インスタやTumblrの更新などをすごく頑張っていたので、このコンテンツを無駄にしないようにも考えました。
が、紆余曲折あり、今はフッターに入っております........(もっと目立たせたいです)

ランディングページ確認

パワープレイです。ソーラ・レイを始めとするコロニーレーザーもびっくりの力技です。
こちらも?100ページ確認して、それぞれのページごとに思うことをメモしております。


大変地味な作業ですし、解析するページ数はケースバイケースですが、LP分析は欠かせないと思っています。
各ページを目視すると、そのページ内から遷移できないような作りになっていたりしますので、LPに着地する時の興味・関心に合わせて、次の行動の流れを作るイメージでしょうか。

設計確認

解析担当者からすると非常に大事なポイントですが、おそらく大半の解析に関わらない方にはなんじゃそれ?と思われていそうな項目がやってまいりました。細かく言えばたくさんありますが、大きなところを記載しました。

GTMが入っていない

はい、まずはこちらです。
そうなんです、GTMが入っていなかったので、リニューアル後の導入・設定は言うまでもないですね。
メリットや導入については以下の記事を御覧ください。



カスタムディメンション・コンテンツグループは設定なし

いわゆる、標準設定のままの運用です。目標設定はされていましたので、一安心です。
コンテンツグループが設定されていないと、分析時に不便ではありますが、そこは仕方ありません。
カスタムディメンションは確認しておかないと「お前、いたのか」に遭遇しますので、初めてのGA案件ではいつも確認しています。

サイト公開後にはどちらの設定も行いますので、ディレクション時に考えておくとより良いです。

コンテンツグループに関しては、関係者みんなが見やすいものとか大きな流れを読めるものがあるとグッドだと思っています。解析でこことここのデータが見れると良いのになあと思っているものは、公開後に設定しておくと、きっと誰かの役に立ちます。きっと...

イベント系のCV取得がされてない

ある時から急にイベント取得ができなくなっていました。先程も書きましたが、こういった現象も起こっているので期間を長めにしたりして、どんなことが起こっているのか把握すると良いです。
クライアントさんの運用体制に変更があったかもしれないですし、サイト修正時に外れてしまったのかもしれません。先方のリソースも考えて、公開後の運用提案までいけるとより良いです。

サイト内検索の設定も吹き飛んでいる

イベントと同じタイミングで吹き飛んでいました。
悲しいですが、きっと、乱か一揆が起こったのでしょう。

プロパティ・ビューの設定確認

  • セッションタイムアウト

これは鉄則です。まれに1時間とかに遭遇しますので、確認しましょう。
もう一度言います。確認しましょう。


  • ビューの運用状況

今回は、「すべてのウェブサイトのデータ」ビューのみで長年運用されていました...
リニューアルを期に、閲覧用のビューと保存用のビューを作っております。


  • フィルタ確認

関係者IPは排除されていました。規模が大きいので、設定していたIP除外フィルタ数も多かったです。

それはそれとして、フィルタをゴリゴリ設定するとデータをズバッと除外してしまうので、本当に必要なフィルタかは確認したほうが良いと思っています。フィルタを適用するビューも考えておきたいところです。


今回はよくあるような、部署別に特定ディレクトリのみの計測やLPのみ計測が不要でしたので、難しいフィルタ設定はしていません。クロスドメインも不要なので、ドメイン名を付与する必要もありません。

Search Console

主要クエリの確認

先程も出てきましたが、サイト内に流入している主要クエリの確認はしておくべきです。Search Consoleのレポートが使いにくいようでしたら、データポータルなどのツールを使って、少しでも見やすくすると良いです。
ぼくはあまりこういったグラフ化と言いますか、ビジュアライズ化のセンスがないので雑な感じですが、ざっくりで閲覧します。ていってやったら、ていって出てくるものが良いと思います。

ビジュアルセンスについて、中学校の美術は3年間ほぼ5段階中1(最低)の評価でしたが、担任の先生が美術の先生に圧をかけてくださり、受験前に2に上がったことを思い出しました。


ページ統廃合

こちらも先程出てきました。重複しているであろうページがそこそこありましたので、各ページごとに比較し、ページ統合を行いました。
評価されているページにコンテンツを寄せ、寄せたページにリダイレクト設定です。

ページごとのクエリ確認

検索意図の把握はとても大事だと思っています。前半の検索結果の確認に通ずる部分ですが、気になるクエリは検索画面を確認する癖をつけると良いと思います。
検索結果はどんどんリッチになっていくので、定期的にチェックですが、ぼくの財布を定期チェックしてもリッチにならない現象を名付けたいです。



解析設定(公開後)

GTM設定

前述の通り、GTMが入っていませんでした。まずはGTMの実装からです。地方案件の場合、まだまだGTMが入っていないケースはあると感じていますので、こういった基本的なところには向き合っていきたい所存です。


CV設定

改めてCVを定義します。ちゃんと見直すの大事です。
thanksページがあるものは必須として、複数あるTELは何を取得するのか?などです。
細かな箇所は割愛しますが、TELは入試専用ダイヤルのみをCVとして取得しています。こうしたイベントをCVとする場合、GTMが入っていると非常に楽ですよね。

ネット出願についても注意が必要で、thanksページ到達以外にも、グーグルフォームを活用したネット出願がありました。こうしたものは、フォームへのリンククリックをCVとしてカウントしています。


設定後は、複数回見直します。
項目数問わず、人が行う設定系はヒューマンエラーが起きます。
経験数があるから安心。ではなく、いつエラーが起きてもおかしくないという気持ちで対応します。こればっかりは、何ともならないと思っています。ほんとに、明日は我が身です。

カスタムディメンション

カスタムディメンションが必要なのか?というところから検討すべきですが、今回は、ベーシックなものを設定しています。
ClientIDやサイト内検索など、一般的なものが中心です。
早めに設定をしておくこと。設定後のデータしか貯まりません。

GTMがあるとわりかしすぐにできます。
特にサイト内検索についてですが、CVに紐づくカスタムレポートを作っていますので、今後の運用次第では、検索ボックス周辺の検索ワードを変えてっても良いかなあと思っています。


サイト内検索の使い方については、こちらの書籍を御覧ください。


コンテンツグループ

自分が解析した時に「このデータ見れたらなあ」と思うものは、設定しておくこと。
代表例がコンテンツグループです。
学部・学科間の遷移などが最たるものです。

ということで、設定をしておきました。こちらも設定後しかデータが貯まりませんのでお早めにです。
ディレクション時から、このあたりの設計を考えられるとより良いです。

学部・学科です。ナビゲーション サマリーとか捗りそうな設定です。


もう一つ、大きめの分類で。こっちもあると便利かと思っています。


AMP

今回はAMP設定も必要でした。初めての対応です。


と言っても、記事にしたがって粛々と対応しました。


他社サイトを見て、どういったカスタムディメンションを取得しているのか調査するなど人様に言い難い活動をされる時はぜひお声がけいただけますと嬉しいです。

上記記事にデベロッパーツールで確認という項目がありました。
AMPの確認とは別ですが、最近デベロッパーツールを使うことにはまっております。
使い方はこちらです。この記事、言葉に出来ないほど大好きです。


cd21以降の番号を見つけたら、ちょっと嬉しくなっちゃいます。

もうなんだかいろんなもの見てきて道を見失った方には、こちらをどうぞ。


Zoho

Zohoを新たに導入しましたので、そちらの設定も行いました。SalesIQの実装だけですが、以下のような機能も実装できるみたいですね。    


このあたりはきっと、太聞くんが今後教えてくれることと期待しています。


GA設定

ビューの複製

こちらも先程の通り、ビューは複数作っておきましょう。
覆水盆に返らずとはこのことでしょうか?(違う?)

設定仕様書

インハウス担当さんが仕様書を見て、どういう意図で設計・設定しているのかわかりやすいようにします。今後誰が担当するかわかりませんから。

自分が運用担当をできれば良いのですが、世の中そうは上手くいきません。色んなサイトを見ていると、誰がどんなことを考えて解析設計・設定したのかわからないことがありますので、できる限り自分がそういったことを起こさないように...

以前に機会があって、巨大サイトの設定・設計仕様書を見てお仕事することもありましたが、初見サイトの場合は辛すぎます...笑
こういった経験から、全く知らない人が初めて見るGAを把握するためにも、何かしら残しておけると良いなあと思いました。

カスタムレポート

カスタムディメンションで取得している値をプライマリディメンションで使うためにカスタムレポートを作成します。このあたりは、クライアントさんと相談して、カスタムレポートにするかデータポータルにするのか検討すると良さそうです。
今回は一旦、カスタムレポートで納品しています。

まとめ

解析や業務について

ちょっとでも解析やっている方ならおわかりかと思いますが、特段特殊な解析設定をしているわけでもありません。ユーザー分析は時間をかけましたが、設計・設定周りはベーシックなものばかりです。
thanksページについてもクロスドメインが不要でしたし、サンプリングだ。てへっ。みたいなこともありませんでした。

よくもわるくも、すでに運用していたビューがある程度初期状態に近かったことも嬉しかったです。

あとは運用ですね...

フリーランスのアクセス解析担当として

今回、チームメンバーがとても良かったです。(語彙力)

フリーランスでやっているからこそ、チームの大切さがわかります。
フリーランスの語源をたどれば、傭兵団とあります。技能を提供して生き残っていかなければいけないので、自分の技能を高めることと、技能を活かしてもらうチーム(雇い主)が必要です。

スキルアップは必須事項とし、心構えとしては、傭兵団。
ちょっと脱線ですが、数年前に読んで意味がわからなかった九鬼周造氏の「いき」の構造という書籍があります。
岩波文庫の表紙には、
「運命によって〈諦め〉を得た〈媚態〉が〈意気地〉の自由に生きる」と書いてあります。

まだ咀嚼しきれていないのでこれから考えていきますが、フリーランスの心構えはここも近しいのでは?と思っています。

もっと良い解析をできるように精進します

アクセス解析は、数字を通じて人を知ることだと思っています。目に見えない人を想像して、きっとこういった疑問や悩みを解決したら喜んでくれるんだろうなあ。と想いを馳せ、まだ見ぬお客様が喜ぶウェブサイトを構築・改善していくお仕事です。

このあたりは、富野御大が数十年前から世に問うている「人と人とはわかりあえるのか?」に通ずるものがあると感じています。

次、解析界隈の記事を書くときは、この記事が恥ずかしくなるくらいに更に一回り成長した記事を書きたいです。
呉下の阿蒙にあらず、と。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



何度目のブームかわかりませんが、天切り松闇がたりを再読しています。
独立する前から今もずっと、この本に助けられました。聖書です。

銭金より大事なものを守り抜きたいですね。


372日目。

スノボーは引退しようと思ってしまいました。


わからんでもないけど、費用に上乗せしたとしてもカードを選べるようにしたほうが良いかと。


シルビア良いですよね。最近公道で見かけなくなりましたが...


ご安全に!という言葉が好きなのですが、由来は初めて知りました。


だれがうまいこと言えと?
>係員は拒否し、男性にとってゲームオーバーとなった。


これを書ける人はすごいと思います。


Cookie問題。

今日の一言

雪が少ない雪山ほど辛いものはない。


371日目。

たぶん初めて、デザイン?UI?系の長編セミナーに出ていますが、お金の話がなくて非常に和みながら参加しました。


永井さんの毎日が楽しみです。


いたちごっこ感ありますが、ユーザーのリテラシーも上がってほしいと思っています。


ラーメンが好きなんだろうなあと伝わってくる記事です。こういった記事を書きたいです。


これを準備するのがすごいです。


めっちゃ楽しみ。すごく楽しみ。語彙力。


ハードな記事ですけど、ぜひお読みいただけますと幸いです。

今日の一言

アクセス解析担当者って、地方では認知度がまだまだない。


370日目。

久しぶりに行った飲食店のお店の人が覚えてくれていたという意外なことがありました。嬉しいです。


地方でもそれなりのレベルは求められるようになると思いますが、地方の人がそれなりになれるための環境も整うと思います。


そりゃあそうだよね。としか言えません(笑)


ソウルフードが...(笑)


ここに掲載される定義がわかりませんが、社員規模という定義でなければ、掲載してもらえるように頑張りたいと思います。


とにかく仕事に関することをやる⇒忙しくなる⇒不安を感じる時間がなくなる⇒仕事をするしかない
この流れを大事にしたいと思っています。



2記事読んだのですが、自然検索でほぼ親しい順位なのにコンテンツレベルの差が...


初めて掲載いただきました。とても嬉しかったです。これからもがんばります。

今日の一言

座席から一歩も動かず3件の打ち合わせができるというありがたみ。


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